『悪女/AKUJO』アクションの撮影方法が明らかになるメイキング映像解禁!


韓国発の超過激スタイリッシュ・ヒロインアクション映画『悪女/AKUJO』が、2月10日(土)から大ヒット公開中。

今回、かねてよりその撮り方に注目の集まっていた狂気全開のアクションの撮影方法が明らかになるメイキング映像が解禁された。

おびただしい数の男達を相手に激しい立ち回りを繰り広げる女殺し屋スクヒ演じるキム・オクビンの周囲でハンディカメラを持つ人物がめまぐるしく動き回る様子や、オクビンと一緒にワイヤーで吊るされる姿、狭いバスの車内でオクビンと接触してしまう様子など、様々なアクションシーンにおいてカメラマンが“人力”で撮影している苦労がこの映像から見てとれる。SNSなどで「一体どうやって撮ったんだ?」と早くから話題になっていたバイクチェイスシーンの撮影風景も捉えられ、CGやドローンといった予想を見事に裏切る見事な“人力”振りが伺える。チョン・ビョンギル監督は、「カメラマンだけではなく、アクション監督、時にはスタントマンにも色んな形でカメラを持ったり付けたりしてもらいながら、“この画がよく撮れる位置にいる”人にカメラを託すこともありました」と、驚きの撮影方法を採用したシンプルな理由を告白している。

オクビンは拳銃からライフル、ナイフや手斧などありとあらゆる武器を駆使しつつ本作ではすさまじいアクションを披露。もともとテコンドーとハプキドーの黒帯保持者で高い身体能力を持つ彼女はアクション映画で力を発揮する機会を切望していたといい、撮影前には韓国アクション界のメッカであるソウル・アクション・スクールに自ら5か月の間毎日通った。曰く「吐いた日もあります」というハードなトレーニングを敢行。監督も、「彼女がアクションマスターでした。男同士の戦いのように撮りたかったから、キム・オクビンさんでなければ撮れなかった」とその能力の高さを絶賛。オクビンも「監督から“アクションですべて表現しよう。この映画の武器になれ”と言われました」と言われたことを明かし、撮影中のことを「やればやるほど危険なシーンが増えました」と満足気な笑顔で振り返っているが、日本公開に寄せて「だからこそ愛してもいますが、この映画を見るたびに痛みを思い出します。」と過酷な現場であったことを振り返っている。

【ストーリー】
史上最強の女殺し屋。最後の暗殺ターゲットは、最愛だった人―。
犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚する。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に無残に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行。しかしその後、国家組織に拘束されてしまい、政府直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが降りかかり――

『悪女/AKUJO』(R15+)
2018年2月、角川シネマ新宿ほかロードショー!
配給:KADOKAWA
(C)2017 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & APEITDA. All Rights Reserved.
公式HP:akujo-movie.jp

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