【第73回ゴールデングローブ賞】『スティーブ・ジョブズ』ケイト・ウィンスレットが助演女優賞、アーロン・ソーキンが脚本賞を受賞!

スティーブジョブズ

第73回ゴールデングローブ賞受賞式が、日本時間1月11日 午前中に行われ『スティーブ・ジョブズ』が助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)、脚本賞(アーロン・ソーキン)の2部門で受賞した。

1月14日(現地時間)にはアカデミー賞ノミネート発表があり、今回ゴールデングローブ賞を受賞した助演女優賞、脚本賞の他、作品賞、マイケル・ファスベンダーの主演男優賞、ダニー・ボイルの監督賞にも大きな期待がかかる。

ケイト・ウィンスレットはジョブズと闘いながらも唯一彼のやさしさを引き出せる存在だったジョアンナ・ホフマンを演じ、2008年の『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(ドラマ部門主演女優賞)、『愛を読むひと』(助演女優賞)以来、3回目の受賞。脚本賞を受賞したアーロン・ソーキンは『ソーシャル・ネットワーク』以来、2回目の受賞となる。

この映画は、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。さらに、確執があったという娘リサとの間に本当は何があったのか、父としての顔にも真正面から迫る。初めて明かされる不器用すぎる親子の愛が、観る者の心を揺さぶります。原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。

第73回ゴールデングローブ賞 受賞情報
助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)
脚本賞 (アーロン・ソーキン)

<その他賞レース 現時点での受賞結果>
■ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード(バラエティ賞<ケイト・ウィンスレット>) 
■パームスプリングス映画祭 (国際スター賞<マイケル・ファスベンダー>)
■ロサンゼルス映画批評家協会賞 (主演男優)
■オンライン映画批評家協会賞 (主演男優賞)
■フェニックス・オンライン映画批評家協会賞 (主演男優)
■インディワイヤー映画批評家協会賞 (主演男優)
■バンクーバー映画批評家協会賞 (主演男優)
■オースティン映画批評家協会賞 (主演男優)
■ダブリン映画批評家協会賞 (男優)

【ストーリー】
1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

『スティーブ・ジョブズ』
2月12日(金)全国公開
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
(C)2015 Universal Studios
公式HP:stevejobsmovie.jp

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