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映画レビュー メル・ギブソン 久々の主演映画『復讐捜査線』

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監督業に専念していたメル・ギブソンが久々に映画主演!!『サイン』(02)以来8年ぶりなのだ!!英国製TV刑事ドラマ『刑事ロニー・クレイブン』を、同作の演出を手懸けてきたマーティン・キャンベル監督が自らリメイクした刑事サスペンス・アクション。
ボストン警察のベテラン刑事トーマス・クレイブン(メル・ギブソン)の娘エマが久々に帰って来たものの、玄関前で何者かにショットガンで撃ち殺されてしまう。トーマスは独自の捜査を開始し、やがて娘が勤務していた会社に絡む巨大な陰謀を知ることに…。
邦題からはB級アクション映画らしさがストレートに伝わってくるが、アクション・シーンはかなり抑え気味で地味。娘を殺された主人公が復讐に挑むというストーリーもB級映画にはありがちではあるものの、復讐目的でやたらと敵を殺しまくる姿を徹底的に描いた安易な作風でもない。
あくまでもトーマス刑事の単独捜査にスポットを当てたサスペンス・ドラマがメインなのである。娘エマの勤務先が実は違法である核兵器の製造を極秘で行っている会社で、エマはこれを内部告発しようとしたために殺害されたのである。これに政治家や政府高官、軍需企業が絡むのである。スケールの大きさを実感させるサスペンス・ドラマを硬派なタッチでしっかりと描かれているのである。
また、娘エマがショットガンで撃ち殺されるシーン、エマの元カレとの格闘で手荒に痛めつけるトーマス、トーマスが復讐に燃えて敵どもを情容赦なく拳銃で撃ち抜くシーン、猛スピードで突っ走る車が女をひき殺すシーンの凄惨さ…といったバイオレンス描写は、観る者を驚愕させるパワフルなシーンに仕上がっており、見応えは大いにありだ!!
謎の殺し屋ジェドバーグに扮するレイ・ウィンストンがミステリアスで怪しげな雰囲気を存分に醸し出しているのだ!!いかにもワルそうなこの男、要注目だ!!
レビュアー:佐々木貴之
7月30日(土) 新宿ミラノ他全国ロードショー
監督:マーティン・キャンベル
脚本:ウィリアム・モナハン『ディパーテッド』(アカデミー賞受賞)
出演:メル・ギブソン レイ・ウィンストン ダニー・ヒューストン
2010年/英・米/上映時間:108分/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル/
原題:EDGE OF DARKNESS
配給:ポニーキャニオン  宣伝:スキップ
(C)2009 GK Films, LLC. All Rights Reserved.

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