“東のオーシマ、西のゴダール”と称され、世界の映画史に強烈な足跡を残した映画監督・大島渚。
その独立プロ時代の傑作群を収録した「大島渚 Blu-ray BOX Ⅰ」「大島渚 UHD+Blu-ray BOX Ⅱ」が発売されることが決定した。
さらに、大島渚監督最大のヒット作『戦場のメリークリスマス』4K修復版UHD+Blu-rayも、BOXⅡと同日の2026年6月10日に発売される。
独立プロ時代の代表作を収録したBlu-ray BOX Ⅰ
2026年4月10日発売の「大島渚 Blu-ray BOX Ⅰ」には、松竹退社後の1960~70年代に制作された独立プロ時代の傑作6作品を収録。
世界初UHD化、国内初Blu-ray化となるタイトルも含まれている。
収録作品(Blu-ray BOX Ⅰ)
『飼育』(1961年)
大江健三郎原作の同名小説を映画化。大胆な脚本改変が話題を呼んだ、大島渚の個性が際立つ作品。
キャスト:三國連太郎、ヒュー・ハード、小山明子、三原葉子
『忍者武芸帳』(1967年)
白土三平の劇画原画をコマ単位で撮影する手法を採用した異色作。
キャスト(声の出演):山本圭、戸浦六宏、小山明子、佐藤慶
『新宿泥棒日記』(1969年)
1960年代末の新宿を舞台に、虚構とドキュメンタリーが交錯する挑戦作。
キャスト:横尾忠則、横山リエ、田辺茂一、唐十郎
『少年』(1969年)
実話を基に描かれる、少年の過酷な日々を追った代表作。
キャスト:渡辺文雄、小山明子、阿部哲夫、木下剛志
『ユンボギの日記』(1965年)
韓国で撮影された短編ドキュメンタリー。
※『少年』と同一ディスク収録
語り:小松方正
『東京战争戦後秘話』(1970年)
闘争の季節の終焉を描いた異色作。
キャスト:後藤和夫、岩崎恵美子、福岡杉夫、大島ともよ
(執筆:樋口尚文)
UHD+Blu-ray BOX Ⅱには70~80年代の代表作を収録
2026年6月10日発売の「大島渚 UHD+Blu-ray BOX Ⅱ」には、1970~80年代の代表作4作品を収録。
『戦場のメリークリスマス』は4K修復版UHDとして収録される。
収録作品(UHD+Blu-ray BOX Ⅱ)
『儀式』(1971年)
戦後日本を豪閥一族の儀式に仮託して描いた記念碑的作品。
キャスト:河原崎健三、賀来敦子、佐藤慶、乙羽信子
『夏の妹』(1972年)
沖縄を舞台に16mmカメラで撮影された軽快な作品。
キャスト:栗田ひろみ、石橋正次、りりィ、小松方正
『愛の亡霊』(1978年)
明治期の僻村を舞台にした性愛の寓話。
1978年カンヌ国際映画祭・監督賞受賞作。
キャスト:田村高廣、吉行和子、藤竜也、杉浦孝昭
『戦場のメリークリスマス』【4K修復版】(1983年)
大胆なキャスティングと南洋ロケによって完成した大作。
キャスト:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ
(執筆:樋口尚文)
『戦場のメリークリスマス』4K修復版 UHD+Blu-ray単体発売
『戦場のメリークリスマス』4K修復版は、BOXⅡと同日の2026年6月10日に単体UHD+Blu-ray【2枚組】としても発売される。
音声は、サウンドトラックの録音エンジニアを務めたオノ セイゲン氏による音声マスタリングが施されている。
あらすじ
1942年、戦時中のジャワ島。日本軍俘虜収容所を舞台に、軍曹ハラ、収容所所長ヨノイ、捕虜ロレンス、セリアズらの葛藤と関係が描かれる。
キャスト
デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ、ほか
スタッフ
監督・脚本:大島渚
脚本:ポール・メイヤーズバーグ
原作:ローレンス・ヴァン・デル・ポスト
製作:ジェレミー・トーマス
撮影:成島東一郎
音楽:坂本龍一
美術:戸田重昌
商品情報
大島渚 Blu-ray BOX Ⅰ【5枚組】
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発売日:2026年4月10日(金)
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品番:TCBD-1897
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価格:26,950円(税込)
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本編合計:532分
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特典:解説ブックレット、豪華BOX仕様
大島渚 UHD+Blu-ray BOX Ⅱ【5枚組】
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発売日:2026年6月10日(水)
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品番:TCBD-1898
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価格:25,300円(税込)
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本編合計:445分
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特典:解説ブックレット、豪華BOX仕様
戦場のメリークリスマス 4K修復版 UHD+BD【2枚組】
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発売日:2026年6月10日(水)
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品番:TCBD-1899
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価格:9,020円(税込)
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特典:解説リーフレット
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