【取材レポート】映画『珍遊記』完成披露上映会に松山ケンイチ、倉科カナ、溝橋淳平、おおかわら、山口雄大監督が登壇!

珍遊記

漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」が、まさかの実写映画化!映画『珍遊記』が2月27日(土)より新宿バルト9他にて全国ロードショーとなる。

公開に先駆け、2月18日(木)に出演者の松山ケンイチ、倉科カナ、溝橋淳平、山口雄大監督、脚本のおおかわらが登壇しての舞台挨拶、完成披露上映会が行われた。

松山ケンイチ:めちゃくちゃな原作ですから、映画として成立するのかどうかわからなかったですが、自分自身が>漫☆画太郎先生のファンで、山口監督とも以前一度短編でご一緒させていただいて、またぜひ面白い世界に行きたいと思いやらせて頂きました。

倉科カナ:とにかく脚本がとても面白くて参加させて頂いたんですが、周りから「大丈夫?」って言われたんです。後になって、私はあんな下品な言葉をしゃべっていたのかと、撮影が終わった今、俯瞰で考えると自分でもすごくビックリしてます(笑)

溝橋淳平:僕が演じたのは原作にはないオリジナルキャラクターなので自由に演じさせて頂きました。とんでもないクズの役だったのでスゴくやりがいがあって楽しかったです(笑)振り切って演じさせて頂きました。

山口監督:漫☆画太郎先生のファンで今まで『地獄甲子園』『ババアゾーン』を撮ってきましたが、この作品は今までの中で一番難しかったです。(おおかわらを意識して)汚いのと、倉科さんのように可愛いがミックスして、いいバランスが取れたと思っています。皆さんは今まで見たことのない松山さん、倉科さん、溝橋さんの姿を観ることになると思います。これまでチョロチョロ写真でも出てますが、あれ以上のことが映画では起こりますので注目してほしいです。あと、エンドクレジットの後も少しあるので、最後まで席を立たないでご覧になってください。

珍遊記2

途中、様々な近親者の乱入もあり話題も二転三転したが、穏やかな空気でイベントは進み、最後は主役を務めた松山ケンイチの一言で発表会は締めくくられた。

松山ケンイチ:この作品は色々下ネタが入っていますが規制はついていないので、是非3歳位からこの作品は観れると思いますので、公開された際はお子さんや家族、お付き合いしている方々を巻き込んで劇場に足を運んでいただけたらと思っています!ありがとうございました!

[取材:畑 史進]

【ストーリー】
天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘(倉科カナ)は、偶然立ち寄った家のじじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)に天下の不良少年・山田太郎(ピエール瀧)を更生させて欲しいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、嫌々ながら太郎(松山ケンイチ)を引き取ることになり、何の因果か共に旅をする羽目に・・・果たして、彼らは無事に天竺まで辿り着くことが出来るのか(いや、出来ない!)?

【キャスト】
松山 ケンイチ、倉科 カナ、溝端 淳平、田山 涼成、笹野 高史、温水 洋一、ピエール瀧

【スタッフ】
監督:山口 雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」(集英社刊)
脚本:おおかわら/松原 秀
企画・総合プロデューサー:紙谷 零
制作プロダクション:DLE
配給:東映
(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

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