2月9日(日)実施 『劇場版 ハイスクール・フリート』 TrySail公開記念舞台挨拶

【以下プレスリリース文掲載】

 

『ストライクウィッチーズ』『ガールズ&パンツァー』などを手がける鈴木貴昭原案のオリジナルアニメーションとして2016年4月からTV放送された本作。“国土水没により海上大国となった日本”という時代背景に合わせ緻密に練られた設定と世界観を舞台に、教育艦「晴風」の艦長となった明乃をはじめ、副長の宗谷ましろら、艦で共に過ごす仲間たちの豊かな個性や、少女たち同士の関係性を魅力的に描き出し、そんな可愛いキャラクターたちとは一見ミスマッチな艦隊バトルシーンは、ミリタリーファンも納得の綿密な設定考証に基づきリアルに描写され、放送開始から大きな話題となった。放送後も続編を望む声はやまず、2017年5月のOVA発売を経て、満を持して2020年1月18日(土)より絶賛“航海”中となります!

 

この度、本作の公開記念舞台挨拶を2月9日(日)に実施いたしました。当日はゲストに夏川椎菜(岬明乃役)、雨宮天(知名もえか役)、麻倉もも(伊良子美甘役)と主題歌も担当したTrySailが登壇!去年開催された「ハイフリ」3周年記念イベントで麻倉が獲得した“劇場版の舞台挨拶好きなところ行ける権利”で博多~広島で舞台挨拶が行われました。

 

「劇場版 ハイスクール・フリート」2月9日(日)実施 公開記念イベントレポート

 

去年横須賀で開催された「ハイスクール・フリート」3周年記念イベントで“劇場版の舞台挨拶好きなところ行ける権利”をかけたゲームが行われ、見事麻倉さんが優勝して、この舞台挨拶が決定したとのこと。

 

地元福岡に凱旋した麻倉は「ライブでは3人で来ることはありましたが、中々のんびりできないので…。でも昨日はおいしいものをいただきました(笑)」とコメントし、夏川・雨宮と共に海鮮を食べて舞台挨拶前夜を楽しんだ様子。

 

劇場版の印象について聞かれると夏川は「ハイスクール・フリートは本当にキャラクターが多くて、今回も新キャラが追加されていたり、いろんなシーンがあったりしたんですけど、そんな中でも小ネタとかが散りばめられているので、キャラクター愛を感じて、すごく見応えがありました」と細かい部分に注目してほしいと語る。

 

そんな夏川演じる岬明乃を幼馴染として支える知名もえか役を演じた雨宮は「もかちゃん〈知名もえかの愛称〉が今回初めて艦長らしい言葉をいっぱい言えてるんですよ!武蔵の艦長なんですけど、TVシリーズではあまりかっこいい言葉が言えてなかったので、今回はすごくかっこよくてうひょってなりました(笑)」 と喜びを表しました。

麻倉は「戦闘シーンももちろんかっこよくて好きなんですが、前半の日常シーンでのミケちゃん〈岬明乃の愛称〉とシロちゃん〈宗谷ましろの愛称〉のやりとりが本当に可愛くて、なんか夫婦みたいな感じでニヤニヤしちゃいました(笑)」とし、自身が演じたキャラクターについては「(炊事委員の)美甘ちゃんは、最初から最後までずっとご飯のことばっかり言ってましたね(笑) シリアスなシーンである一言を言うのですが、確かTVシリーズの最初の台詞でもあるんですよね」とコメント。 さらに夏川は「ミケちゃんとシロちゃんの成長を感じるシーンも多くあって、お互いが主張していたことを受け入れて支え合える関係になっていたなと。ミケちゃんが表情とか台詞も大人っぽさが増していて、危険なことや別れがあってミケちゃん自身も成長した姿が描かれています」 と注目してほしい箇所を紹介。

 

楽曲について雨宮は「大事なシーンで“High Free Spirits”が流れていて嬉しかったですし、熱かったですね!」

それに続き、夏川も「TrySailのライブでも、あのイントロが流れるとお客さんもすごい盛り上がるし、私たちも鳥肌が立ってテンションが上がります!」 とコメントし。麻倉は「TVシリーズの時のことも思い出しますし、あのシーンはなんか気持ち的に優勝みたいな感じでした(笑)」

 

さらに主題歌については、夏川「今回の歌詞は、劇場版の内容に寄り添いつつ、出会いと別れがあるこの時期だからこそ響く歌になっているんじゃないかなと思います」 雨宮「立場によって思い浮かべるところが違うからそれぞれ刺さるんじゃないかと思います」 麻倉「レコーディングの時は劇場版の内容は知らなかったけど、仲間を思う気持ちとか帰るところがあるみたいな、切ないけどあったかい気持ちが歌詞で表現されていたので、あまり切なすぎず前向きな音で力強く歌いました」とアピールした。

 

4週目の来場者特典で宗谷ましろ役のLynnと伊良子美甘役の麻倉ももが担当したキャラクターソングが配布されており、麻倉は「美甘ちゃんは晴風カレーの歌といえばいいのか、本当に材料とか食べ物の名前が流れていて、美甘ちゃんしか歌えないような歌になっています。私もレコーディングの時におなか減ったなと思いました(笑)」とコメント。夏川は「キャラクターソングは歌詞がどのキャラクターにも寄り添った内容になっていて、ミケちゃんのキャラソンはアニメで出てきた名セリフが入っていたりとか、艦長としての思いだったりが詰め込まれていた歌でした。 副長のシロちゃんのキャラソンはこの映画のもう一つのエンディングみたいな曲になっているなと思いました!ぜひ映画を観た後に聞いて欲しい」と鑑賞後の楽しみ方をファンに勧めた。

 

最後に夏川が「キャストだけでなく、スタッフの皆さんの愛を注いで作られた作品だと思いますので、ぜひ何度でも劇場にお越しいただき、愛を感じていただければと思います」と力強く締めくくった。

 

■<制作スタッフ> 原案 :鈴木貴昭 キャラクター原案 :あっと 総監督 :信田ユウ/監督 :中川 淳 脚本 :鈴木貴昭・岡田邦彦 キャラクターデザイン・総作画監督 :中村直人(「ミス・モノクローム」キャラクター原案協力) 音楽 :小森茂生(F.M.F)(「けいおん」他) CGグラフィック制作 :グラフィニカ(SSSS.GRIDMAN、四月は君の嘘) 制作 :A-1 Pictures(ソードアート・オンライン、Fate/Apocrypha、グランブルーファンタジー、アイドルマスターシンデレラガールズ等) 配給 :アニプレックス

■<キャスト> 夏川椎菜 、Lynn、古木のぞみ、種﨑敦美、黒瀬ゆうこ 、久保ユリカ 、麻倉もも、雨宮天 他

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