【以下プレスリリース文掲載】
ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(39)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。再起をかけて挑んだ1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が3月6日(金)に公開される。
日本時間2月3日(月) 午前6時より、第73回英国アカデミー賞の授賞式が行われ、レネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞!レネーからの受賞コメントも到着した。
レネーはこれまで、世界の映画賞では本受賞を含め、58ノミネート・18受賞を記録し、世界の賞レースを席巻!第77回ゴールデン・グローブ賞では、『シカゴ』以来17年ぶりに主演女優賞【ドラマ部門】を見事受賞し、アカデミー賞と重なる会員も多い、第26回全米映画俳優組合賞でも主演女優賞を受賞した。第92回アカデミー賞では主演女優賞にノミネートされている。
この度受賞が発表された第73回英国アカデミー賞主演女優賞では、レネーのほか、本作でメインキャストを演じたジェシー・バックリーも、主演作『ワイルド・ローズ』でノミネート!『マリッジ・ストーリー』のスカーレット・ヨハンソンほか並み居る5名の強豪の内、2名ノミネートということで、本作キャストの上質な演技を裏付ける結果となった。そして、賞はレネーが見事獲得!受賞時のコメントでは、同賞を争った共演のジェシー・バックリーらへ、惜しみない賛辞を贈った。
▼レネー・ゼルウィガー第73回英国アカデミー賞受賞コメント
ありがとうございます、これ(トロフィー)とても重い!英国アカデミーありがとう。本当に光栄です。 サーシャ、シャーリーズ、スカーレット、ジェシー、みなさんと今夜ご一緒できたことがとてもうれしいです。 ジェシー・バックリー、あなた最高よ。あなたのこと誇りに思うわ。あなたは特別な人、努力家、大好きよ、尊敬するわ、共演できて本当に嬉しい。友情をありがとう。 ほかの共演キャストやダンサーや観客を含め、ロザリン・ワイルダーも、みんなすごくがんばって作品に参加した。
トーク・オブ・タウン(映画の舞台)とジュディ・ガーランドと過ごした時間は宝物のような思い出になりました。本当にありがとう。 (中略:プロデューサー、監督、音楽、メイク、衣装、作曲、ほかスタッフへの感謝) みんなの努力でジュディが最後のショーを行ったこの地でBAFTAに招待された。彼女の人生の最終章を描いた映画をこの地で撮った、彼女を愛し表現したいと思ったメンバーでね。そして素敵な作品になった。今夜ここでみなさんと共有できることが人生の喜びです。感謝しています。
ガーランドさん、あなたが愛したロンドンの街は、今もあなたを愛しています。この賞をあなたに捧げます。
本作で、レネーは徹底した役作りによって、知られざる伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを体現し、その演技が激賞されている。ジュディは『オズの魔法使』以来、スターとしてハリウッドで輝き続けた一方、本作の舞台となる1968年には、映画のオファーはめっきりなくなり、公演の仕事で何とかもっている日々だった。そんなどん底の中から、再起をかけてロンドン公演に挑んだジュディと、2010年から休業宣言をしていたレネーは重なるところも多いとされ、正にはまり役!いよいよ来週の現地時間2月10日(月)に迫った、第92回アカデミー賞での主演女優賞獲得まであと一歩と迫ったレネー。初の主演女優賞獲得となるか、引き続き本作から目が離せない!
ジュディが見てきた希望と絶望、全身で味わった歓喜と痛み、そのすべてが聴く者の心の奥深くに届く、ラスト7分の「オーバー・ザ・レインボー」。その歌詞の本当の意味に打ちのめされ、客席との間に生まれた奇跡に慟哭する、感動の実話がスクリーンに誕生!『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)全国ロードショー!
<公開情報>
タイトル:『ジュディ 虹の彼方に』(原題:「JUDY」)
原作:舞台「End Of The Rainbow」ピーター・キルター
監督:ルパート・グールド 脚本:トム・エッジ
キャスト:レネー・ゼルウィガー、フィン・ウィットロック、ルーファス・シーウェル、ジェシー・バックリー、マイケル・ガンボン ほか
コピーライト:© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019 配給:ギャガ 公式サイト:https://gaga.ne.jp/judy/
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