遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション『アサシン クリード』が2017年3月3日(金)に公開となる。
今回、主演のマイケル・ファスベンダーがパルクールなど様々なアクションに挑戦した“危険すぎる”予告編が解禁された。
本作は、全世界でシリーズ累計9600万本以上を売り上げた世界的に有名なゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く実写作品。記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチは、遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属する、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであったことを知る。また彼の祖先は、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。現在と過去を行き来して、歴史の裏に隠された多くの謎と格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手にしていくカラム。“エデンの果実”の秘密を求める彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える<禁断の秘密>を知ることになる・・・。
到着した映像では、益々深まる謎に加えて、多くのアクションシーンも描かれている。マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤールと再びタッグを組むジャスティン・カーゼル監督は「多くの戦いのシークエンスやスタントを、役者やスタントマンが演じている」とゲームのアクションを視覚効果によって単に真似しただけでは充分ではなく、ゲームよりも際立ったものにするためには、実際にアクションをやるしかなかったと明かす。さらに「CGIをふんだんに使うやり方もできたが、観客にアサシンが実際にビルからビルへとジャンプできると信じさせることができたら面白いと思った」と続ける。「ゲームではできないことは何だろう?と考えて、“映画ではマイケル・ファスベンダーを15フィート(約4.5m)下に落とすことができる”と思ったんだ」という言葉通り、カラムを演じた『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞候補にもなったファスベンダーも、パルクールや殺陣など本格アクションを学んで本作に挑戦した。
南ヨーロッパのマルタで、気温40度の屋根の上でも撮影も行い、アサシンが世界を駆け抜け、観る者が危険も感じることができるように仕上がった本作。今、一人のアサシン(暗殺者)がルネサンス期のスペインの歴史の闇に隠された謎にダイブする!
『アサシン クリード』
2017年3月3日(金) 全国ロードショー!
配給:20世紀フォックス映画
(C)2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.
公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/
アサシン クリード エツィオ コレクション |
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