マット・デイモン主演 × ポール・グリーングラス監督による最強タッグ復活で放つ「ボーン」シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が本日10月7日(金)より全国公開となる。
今回、本作の大きな見せ場となるラスベガスの激走カーアクションシーンに迫った特別動画が公開された。
ボーン・シリーズのカーアクションといえば、CGを使わないリアルなシーンの数々。派手な車は登場せず、あくまで街角を舞台に繰り広げられる本シリーズのカーチェイスは、実用的なハンドルテクニックと頭脳的な走りが見られる本物志向のカーアクションです。CGが全盛期だった当時のカーアクションの流れを大きく変える革新的な映像で、その後の多くのアクション映画が影響を受けた。
今回解禁された特別動画は、シリーズ最高の見せ場といっても過言ではない、本作の怒涛のカーチェイスシーンに迫ったもの。ボーン・シリーズならではの、「本物の街で本物の車を使って撮る」という精神にのっとり、観光客が行き交うラスベガスの中心部で行われた迫力ある撮影の模様を収めた内容になっている。
「立ち入り禁止にして撮影した」とグリーングラス監督が語るように、撮影場所であるラスベガスの警察や消防署と交渉を進め、大通りでの大掛かりな撮影にこぎつけた制作チーム。約200台もの車を使い、各所に決して妥協を許さない姿勢でこのカーチェイスシーンを作り上げた。
例えば映像にも登場するSWATの車両。本物の装甲車は重すぎて効率的にスピードを出すことが出来ないため、撮影用に車両を改造した。走行スピードを早めるためエンジンルームを改良し、その他にも改良がなされた結果、軽量な(本物の装甲車より約1800キログラム軽い)装甲車が誕生。スピード感あふれる映像が可能となった。また、ロケーションに関しても妥協はなし。映像の後半で2台の車が突っ込むカジノの建物は「リビエラ・ホテル」という歴史ある本物のホテルで、取り壊し前にタイミングを合わせ、車両が突っ込むシーンを撮影したとのこと。
このように、ロケ地、車両、建物などの様々な要素のクオリティを高めた結果、大迫力となった本シーン。このシーンについてグリーングラス監督は、「今回のカーチェイスは最高の出来になったと思う!」と、大きな自信を覗かせている。
【ストーリー】
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキー(ジュリア・スタイルズ)はボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までをも裏で操作することを目的とした恐ろしいプログラムが始動したというものだった。ボーンは再び姿を現すこととなり、追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、“最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者すら想像できない、ある目的を持って動いていた…。
『ジェイソン・ボーン』
10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開
配給:東宝東和
(C) Universal Pictures
公式サイト:BOURNE.jp
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