映画『ノートルダム 炎の大聖堂』 火災から本日で4年 “報道”ではなく”映画”で奇跡を描くフィーチャレット映像<消防士編>到着!

 

【STORY】

2019年4月15日、ノートルダム大聖堂で大規模火災が発生。
いつものようにミサが行われていた火災当日の夜、警報器が火災の検知を知らせる。しかし、誤報だと思い込み、速やかな対応を取らない大聖堂の関係者たち。その間にも火は大聖堂の中を燃え広がっていく。消防隊が到着した頃には、大聖堂は燃え上がり、灰色の噴煙がパリの空高くまで昇っていた。
大聖堂内の消火活動は狭く複雑な通路が行く手を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく…。そしてついに、マクロン大統領の許可を得て、彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する。大聖堂の外に集まった人々が祈りを込めて歌うアヴェ・マリアが鳴り響く中、決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの運命は―。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

STAR CHANNEL MOVIES(運営:株式会社スター・チャンネル/東京都港区/山口哲史社長)は、映画『ノートルダム 炎の大聖堂』を4月7日(金)より劇場公開し、現在全国にて絶賛公開中です。

本作は、『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』などの映画界の巨匠、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、全編IMAX®️認証デジタルカメラで撮影。実際に大規模なセットを炎上させての撮影と本年度セザール賞最優秀視覚効果賞を受賞したVFXの融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現し、驚愕の迫真性と映像美を見せる作品です。
この度、2019年4月15日の火災から本日で4年経ち、撮影現場の裏側に密着したフィーチャレット映像<消防士編>が解禁となります。


2019年4月15日、ノートルダム大聖堂炎上ー

フランス・パリの街に794年前に建造された世界遺産・ノートルダム大聖堂。その大聖堂が、炎に包まれ、崩れ落ちようとしている。崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの姿…幾つもの不運が重なった中で「死者ゼロ」の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実が今、明らかになる。
膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用し、実際の火災の様子など紡がれる映像は驚異の再現率98%。現実とは思えないスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテイメントへと昇華した。

今回解禁となるフィーチャレット映像では、ジャン=ジャック・アノー監督の語りから始まる。緻密な取材をもとに紡がれるこの物語で、監督は実際に消火にあたった消防士からも取材。“僕らの命より価値があるのは、信仰の象徴だ。命懸けで炎の中から象徴を救いたい”と語った彼ら。監督によると、準備段階で実際に会った消防士たちは皆謙虚で、「他の命を救うために自らの命を危険にさらす」という、パリ消防旅団の教義を教えてくれたのだという。「ノートルダム大聖堂は石でできた建造物だと指摘すると、世界で最も象徴的な聖域の1つである千年も前の古い石に比べれば、自分たちの命など何でもないと彼らは言いました」と明かす。

「火は恐ろしくもあるが魅了される。強力で暴れ回る炎の中に人々が入り、戦っているんだ」とアノー監督が語る通り、強大な炎、迫り来る危険を大迫力のIMAXカメラで捉えた映像は必見!しかし撮影現場で実際に演じる者たちは危険と隣り合わせ。映像で見ると炎は美しく舞うが、一方で建物や役者にとっては脅威だ。今回消防士役で起用された役者たちは、ノートルダム大聖堂が見事に再現されたセットを前に感嘆の声をあげ、「撮影に参加できて光栄だ」と語る一方でジョルダン上級軍曹役を演じたジュール・サドゥギは消防士として炎と対峙した時の実感を「消防士の唯一の使命は燃えさかる火を消すこと。小さな消防ノズル1つで立ち向かうなんて。あり得ない」と語るほどだ。

実際、ノートルダムの火災で火元の温度は摂氏1200度を超えていたという。消防服は摂氏約700度まで耐えられるようデザインされているものの、倍近い熱に晒された水浸しの消防服では、内部は蒸し焼き状態になるリスクを抱えていた。消防士らは、耐え難い熱さと息が詰まるような煙の中、重さ40キロもある装備を背負い、15キロのホースを抱え、ヘルメットと人工呼吸マスクを装着し、大聖堂上部の50センチもない通路を進まなければならなかった。

そんな“あり得ない”状況から消防士たちが起こした奇跡。極めて真実に近いエピソードを紡ぎ、【報道】とは違う【映画】を作り上げているところに巨匠・ジャン=ジャック・アノーの手腕が光っている。そして本日で火災から4年経つ今、当時の「死者ゼロ」の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実をぜひ劇場にてご覧ください。

 

 

監督:ジャン=ジャック・アノー(「愛人/ラマン」「薔薇の名前」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」)
出演:サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボーデス、ミカエル・チリニアン ほか
(2021年/フランス・イタリア/110分/カラー/ビスタ/4K/5.1ch・7.1ch/フランス語/字幕翻訳:宮坂愛/
字幕監修:サニー カミヤ /原題:Notre-Dame brûle)
配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト:notredame-movie.com
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