『X エックス』史上最高齢の殺人鬼・パールを演じたのは…

 

【STORY】

1979年、テキサス。女優のマキシーンとそのマネージャーであるウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優のジャクソンは自主映画監督の学生RJと、その彼女で録音担当の学生ロレインと映画撮影のために借りた農場へ向かう。映画のタイトルは「農場の娘たち」。この映画でドル箱を狙う――6人の野心はむきだしだ。農場で彼らを待ち受けたのは、みすぼらしい老人ハワード。彼らを宿泊場所として提供した納屋へ案内する。一方、マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめる老婆と目が合ってしまう……。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

現在、日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のA24が贈る真夏のエクストリームライド・ホラー『X エックス』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中です。

 

1979年のテキサス。3組の若いカップルたちが映画撮影のために訪れたのは、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家だった――。ポルノ映画で一攫千金を狙い、野心むきだしで若さを謳歌する彼らは、老人だからと甘く見ていた老夫婦に恐怖のどん底へと突き付けられる。

 

この度、そんな彼らの若さと美しさに異様な執着をみせる史上最高齢の殺人鬼・パールは、実はヒロイン・マキシーンを演じたミア・ゴスの 《1人2役》 だったという衝撃の事実を解禁!

この大胆で驚くべきキャスティングを引き受けたミア・ゴスは、演じたパールについて「彼女はエキセントリックだけど、極端なほど無邪気なの。時代のせいで自分らしく生きることができなかったのよ」と同情の声をあげる。

それも、1979年という舞台設定が大きく関係しており、気難しく排他的な夫ハワードは第一次、第二次世界大戦に従軍した退役軍人であり、同じく妻のパールも時代の波にのまれ、農場以外の世界を知らずに若い時代を自由に過ごすことができなかった哀しい過去を背負ったキャラクターとして描かれている。

 

「マキシーンとパールを同じ俳優に演じてもらいたいと思っていたけど、本当にそれを演じられる女優がいるかどうか分からず心配だった」そう語るタイ・ウェスト監督は、クレール・ドゥに監督の『ハイ・ライフ』、ルカ・ガァダニーノ監督の『サスペリア』に出演していたミア・ゴスの演技に惹かれ、本作で彼女を映画初主演にして難役に抜擢。若くて輝かしいヒロインのパールと果たせなかった夢へ後悔の念を持つ老婆パールの関係性を合わせ鏡のように描いた。「初めて話したときから、彼女は両方を演じられると確信した。彼女は、夢に向かって突き進む情熱と、夢を手に入れることができなかった恐怖や哀しみ、それぞれに共感していたからね」と続ける。

1人の女優によって演じられたふたりの女性は、お互いに自分が持っていないものを欲しがり、それを手に入れるためにはなんだってやろうとする。物語が進むにつれ、二人の関係はより親密で、より緊張感のあるものへと変化していく・・・。

 

公開前に行われた試写会でも、このミア・ゴスの1人2役に気付いた人はほんのわずか。エンドクレジットをみて初めて気付き衝撃を受ける人も少なくない。老婆を演じるにあたって毎回9時間ほどかけて特殊メイクを施し、ボイストレーニングも行い、時間をかけてパールの不安定な動きを習得していった。これから観る方も、既に劇場で観たという方もおかわりで、そんなミア・ゴスの熱演をスクリーンで目に焼き付けてほしい。

 

また『X エックス』公式サイトでは、鑑賞後の観客に向けてネタバレありの特別解説ページを設けている。タイトル「X」に秘められた意味や本編になにげなく写し込まれた小道具やセットに隠されたとんでもない伏線などが掲載されている。映画を観たあとは公式サイトでの答え合わせだ!

 

 

監督・脚本:タイ・ウェスト

出演:ミア・ゴス、ジェナ・オルテガ、ブリタニー・スノウ、スコット・メスカディ(キッド・カディ)、

マーティン・ヘンダーソン、オーウェン・キャンベル、ステファン・ウレ

提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW 配給:ハピネットファントム・スタジオ 原題:X

©2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.

公式HP: https://happinet-phantom.com/X/   公式twitter:@xmovie_jp

提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW|配給:ハピネットファントム・スタジオ

原題:X|R15+|2022年|アメリカ映画|上映時間:105分

 

TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中

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