ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作『灼熱の魂』が8月12日(金)デジタル・リマスター版で公開決定!

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

2011年12月17日に日本公開されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作『灼熱の魂』が、この度、デジタル・リマスター版として8/12(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開されることが決定いたしました。

 

本作は、『DUNE/デューン 砂の惑星』『ブレードランナー 2049』『メッセージ』などハリウッドで最も注目される監督のひとりとなったドゥニ・ヴィルヌーヴの出世作であり、2011年に公開されるや世界を驚愕させたヒューマン・ミステリ―。第83回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、カナダ版アカデミー賞であるジニー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など8部門独占を果たしたほか、30か国以上の映画祭で上映され高い評価を獲得。当時、海外メディアも「アカデミー賞は本作が受賞すべきだった!」(ウォール・ストリート・ジャーナル)、「本物の映画!素晴らしい叙事詩」(タイムマガジン)、「間違いなく2011年ベスト映画!」(メトロ)など絶賛評を寄せた。

 

レバノン出身の劇作家ワジティ・ムアワッドによる戯曲「Incendies」が原作。公開から10年以上経った現在の視点から見ても、胸を痛めずにはおれない民族や宗教間の紛争、社会と人間の不寛容がもたらす血塗られた歴史を背景に、その理不尽な暴力の渦中にのみ込まれていった女性ナワル・マルワンの魂の旅。あらゆる観客が言葉を失い、胸を引き裂かれるほどの圧倒的なインパクトがみなぎっているのみならず、残された姉弟が自身の出生にも関わる秘密を紐解いていくミステリーとしても超一級の作品だ。

デジタル・リマスター版公開のために制作されたビジュアルは、母ナワルの生き様に焦点を当てた当時のデザインから大胆に変更。同じくナワルが遭遇した言葉を失う悲劇の場面を捉えながらも、本作が持つセンセーショナルさに全面フィーチャーした刺激的なデザインに一新させた。

 

監督・脚本:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演:ルブナ・アザバル『モロッコ、彼女たちの朝』、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット レミー・ジラール

原作:ワジディ・ムアワッド

挿入歌:レディオヘッド

2010年/カナダ・フランス映画/フランス語/131分/原題:Incendies/ビスタサイズ/5.1ch PG-12

提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム

Ⓒ 2010  Incendies inc. (a micro_scope inc. company) – TS Productions sarl.  All rights reserved.

公式サイト:incendies-movie.com 公式Twitter:@incendies2022 公式Facebook:@albatrosdrama

 

8/12 (金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ
他 全国順次公開

 

 

 

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