Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』 まさに天国から地獄!!詐欺師・椎名桔平が繰り広げる狡猾な手口に注目な場面写真解禁

STORY

1995年。愛知県豊川市から上京したシン(満島真之介)は、ジェイ(YOUNG DAIS)とフカミ(長谷川大)に声をかけられ彼らの自主映画制作に参加。知人の妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)に出演を依頼する。彼女たちは高校時代、憧れであったクラスメイトが交通事故で急逝するという衝撃的な事件から未だ逃れられずにいた。引きこもりとなっていた美津子に村田(椎名桔平)から電話がかかってきたのは、世間が銃による連続殺人事件に震撼していたころ。村田は「10年前に借りた50円を返したい」という理由で美津子を呼び出し、巧みな話術とオーバーな愛情表現で彼女の心を奪っていく。だが、村田は冷酷な天性の詐欺師だった。自身の姉も村田に騙されていた妙子によって彼の本性を知ったシンたちは、村田を主人公にした映画を撮り始める。やがて村田は、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり始める…。

【以下プレスリリース文掲載】

『自殺サークル』、『愛のむきだし』、『ヒミズ』など、数々の衝撃作で世界中の映画ファンを魅了してきた、日本を代表する鬼才・園子温。『冷たい熱帯魚』、『恋の罪』と同様に実際の事件からインスパイアされた、狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー『愛なき森で叫べ』は、シッチェス・カタロニア国際映画祭2019 ニュー・ビジョンズ部門への正式出品が決定し、早くも世界中のファンから待望の声が寄せられている。

本作にはこれまでの園監督作品を彷彿とさせるシチュエーションや、『HAZARD』(06)、『自殺サークル』(02)、『Strange Circus 奇妙なサーカス』(05)、『冷たい熱帯魚』(11)、『恋の罪』(11)などに登場した村田、美津子、妙子、シンといった同じ名前の人物が次々と現れ、園監督ならではのユーモアとバイオレンスで突き進む。

特に『冷たい熱帯魚』で狂気に満ちた存在感を見せつけたでんでんによる初代”村田”は、熱狂的なファンを生み出し話題になったが、『愛なき森で叫べ』で椎名桔平が演じる”村田丈”は軽妙な話術で人の心を操りながら、人を人と思わぬ冷酷さを持つ“最狂の詐欺師”。大げさなポーズや誇大妄想のような嘘に笑いながらも、徹底した自己中心的な言動に背筋が凍るキャラクターとなっている。

詐欺師・村田丈(椎名桔平)の巧妙な手口が垣間見える場面写真と、その村田に翻弄される面々の場面写真が一挙解禁!

村田は、美津子(鎌滝えり)だけでなく多くの女性を軽妙なトークで虜にし、ライブまで開催!そして、ターゲットの女性の家族のお祝いにはバンドを従えて派手な演出するなど、相手の心に入り込む。しかし、一家の信用を得た瞬間に、詐欺師としての冷酷な顔をむき出しにし、すべてを搾り取るのだ。いつもの通り、美津子の父・茂(でんでん)や母・アズミ(真飛聖)をも洗脳し、閉鎖された空間での徹底的な暴力で心も体も支配していく。そんな村田をモデルに自主映画を撮るシン(満島真之介)や妙子(日南響子)たちも予想外の地獄へと導かれていくのだが…。

村田との出会いから、それぞれの運命はどう変わっていくのだろうか!?その衝撃のラストに世界は震撼する!

予定調和を嫌う園子温監督の考えで、ラストシーンの台本が渡ったのはなんと本番の3日前。キャスト・スタッフ全員を村田ばりのセンスで華麗に欺く園子温監督の光る演出術に応えるような緊張感MAXの極限状態で生まれる奇跡の芝居に目が離せない!

世界中で蔓延している事件の被害者の姿、そして、彼らが加害者に転じてしまう人間社会の恐ろしさと闇を炙り出す、園監督ならではのユーモアとバイオレンスで突き進む『愛なき森で叫べ』は、2019年10月11日(金)、Netflixオリジナル映画として全世界190か国へ配信予定。

コメント

タイトルとURLをコピーしました