ついにベールを脱いだ!アニメ「ブラック★ロックシューター」七夕試写会 レポート

 
7月7日の七夕、秋葉原UDXシアターにてアニメ「ブラック★ロックシューター」七夕試写会が開催された。



上映後のトークショーでは監督の吉岡忍さんとプロデューサーの安藝 貴範さんが登壇し、試写当日まで作業をしていたこと、作品への反応よりも上映ができるのかどうかで心配だった等々、アニメ化に至るまでの苦労と喜びについて語った。


トークショーの途中では花澤香菜さんからのビデオメッセージの上映や、原作のhukeさん、音楽のryoさんからのメッセージが読み上げられた。


花澤香菜さん:「この作品はマトとヨミの日常に中に、どうやってブラックロックシューターのキャラクターたちが絡んでいくのか、あの娘たちは何を表しているのかが、すごく気になる作品になっています。是非、友人の方々と楽しんで観ていただけると嬉しいなと思います。」


hukeさん:「1枚の画から始まったブラック★ロックシュータープロジェクトは、いろんな段階を経てアニメーションまで至りました。一連の繋がりはそれこそ奇跡のようなものだと思います。ブラック★ロックシューターのアニメに関わってくださった皆様と応援してくださったファンの方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございます」


ryoさん「待ちに待ったアニメ本篇が完成したとのこと、おめでとうございます。思えばニコニコ動画に投稿したあの動画が完成した時「アニメのOPみたい」「俺らスゲェ」なんてhukeさんと二人、盛り上がったりしたあの時から気がつけば、アニメが本当に出来てしまうとは。人生分からないものです。試写会にご足労いただきました一人一人の方に感謝の言葉を。ありがとうございます。」


yamakan.jpghukeさんとryoさんのメッセージが読み上げられた後、アニメ化を思い立った経緯、本篇中にhukeさんの地元が登場している等など、これから観るであろうファンの心をくすぐるトークで会場が熱くなってきたところで、MCより「本日はスペシャルゲストとして監修の山本寛さんをお呼びしています!」という”振り”が。あのスーツ姿がまた見れると思ってると、会場にイカしたエレキサウンドをバックにが男性3人が何やらステージに四角い”箱”を搬入始め、箱にかけてあった黒い布を取るとその下からいつものタイトスーツ姿が”描かれた”「顔出しパネル」(観光地においてあるアレ)のBOXタイプが。


つまり、顔の部分に嵌めこまれたモニター上に、ネットを介して山本寛さんの顔がライヴで映し出されるというギミックでトークに参加という、いかにもいたずら好きな山本寛さんらしいやり方で会場を沸かせ、「ブラック★ロックシューター」の話をもらった時の感想や、脚本を谷川流さんにお願いした時のエピソードなどを披露した。(自身の監督作『私の優しくない先輩』のキャンペーンで福岡に行っているために参加できなかったようです)


山本寛さん「この作品は僕にはできない映像が広がっていると思います。吉岡監督以下、全てのスタッフが一丸となって死力を尽して頑張りぬいた結果だと思います。それは今の僕にはできない”ねばり”なんじゃないかと思います。その想いを観ていただければと思います。」


吉岡監督からファンの皆さんへのメッセージ
「この作品は、本当にいろんな方々にお力をいただいて最後の最後まで作っていただきました。それが伝わればと思いますし、純粋に楽しんでいただければそれが一番だと思います。よろしくお願いいたします」アニメ「ブラック★ロックシューター」は、7月24日より雑誌付録DVDとして配布予定です。







フィギュア
会場にはフィギュアの展示もされていました。この試写会の最後には、マスコミ用プレゼント抽選会もあり、エンタジャムは画像右の「ブラック★ロックシューター」フィギュアをいただきました! ありがとうございます!


「ブラック★ロックシューター」情報
アニメ「ブラック★ロックシューター」無料配布DVDは以下の雑誌に付属します!
★月刊ホビージャパン9月号(7/24発売)
★メガミマガジン9月号(7/30発売)
★月刊アニメディア9月号(8/10発売)
お近くの書店にてお買い求めください!


アニメ「ブラック★ロックシューター」ステージ in ワンダーフェスティバル2010[夏]


ブース内特設ステージにて、本編約50分の上映のほか、スタッフによるトークショーが決定!


日程:2010年7月25日(日)15:00~
場所:幕張メッセ 国際展示場1・2・3・4・5・6・7・8ホール
   ワンダーフェスティバル 2010[夏]会場内
   WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!12ブース
出演:吉岡 忍(アニメ「ブラック★ロックシューター」監督、Ordet)
   山本寛(アニメ「ブラック★ロックシューター」監修、Ordet)
   安藝 貴範(アニメ「ブラック★ロックシューター」プロデューサー)
※イベントの内容・時間等は予告なく変更になる場合がございます。


「ブラック★ロックシューター」
新進気鋭のイラストレーターhukeがネット上に投稿したオリジナルキャラクター。
このキャラクターに着想を受けたsupercellのryoが、音声合成ソフト「初音ミク」を用いて曲を作り、huke自らがイラスト・映像編集を行った動画を「動画投稿サイトニコニコ動画」で発表。
ニコニコ動画上では累計の再生数が2010年7月現在、300万回以上を記録するなど、曲自体が多大な反響を得ると共に、キャラクターにも注目が集まるようになり、グッドスマイルカンパニーからは1/8スケールフィギュアが発売され、その人気を受けアニメ化となった。


ストーリー
‐少女たちの想いは、純粋で、そして激しい。‐
中学校へ入学した黒衣マトは、入学式の日に一際目を引くクラスメイト、小鳥遊ヨミと出会う。
天真爛漫なマト。どこか大人びたヨミ。対照的な二人は一緒の時間を過ごすうちに友情を深めていく。
2年に進級しクラスが離れてしまった少女たちの心がやがてすれ違い始める。
そして時を同じく。
もう一つの世界では、青い炎を瞳に宿す少女、ブラック★ロックシューターと、漆黒の大鎌を持つ少女、デッドマスターが死闘を繰り広げていた・・・。


黒衣 マト:花澤 香菜
小鳥遊 ヨミ:沢城みゆき
ユウ:阿澄 佳奈


原作★huke
音楽★ryo
監督★吉岡忍
脚本★谷川流・吉岡忍
キャラクターデザイン・作画監督★松尾祐輔
監修★山本寛
アニメーション制作★Ordet
美術監督★袈裟丸絵美
色彩設計★中島和子(A-1 Pictures)
撮影監督★廣岡岳(アステリズム)
音響監督★菊田浩巳(楽音舎)


主題歌★ 「Braveheart」 THE GOMBAND 


[公式サイト]
(C)huke (C)huke/B★RS Project

   

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