映画『インフェルノ』トム・ハンクスが特殊能力を解説する特別映像解禁!

インフェルノ

ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)。そしてシリーズ第3弾となる映画『インフェルノ』がついに10月28日(金)に日米同時公開となる。

今回、数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授の、シリーズで見せてきた天才的な頭脳の秘密が分かるワクワク必至の特別映像が解禁となった。

本作の見どころといえば、シリーズ人気の核であるロバート・ラングドン教授の華麗な謎解きだ。シリーズ1作目『ダ・ヴィンチ・コード』では、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された衝撃の謎を追い、2作目『天使と悪魔』では、秘密結社イルミナティの知られざる陰謀に迫った。そして解禁となった映像では、そんな彼の活躍を演じるトム・ハンクス本人が振り返り、「インディ・ジョーンズとシャーロック・ホームズを足して2で割った感じだ」とラングトンをたとえている。ハーヴァード大学の宗教象徴学教授のラングトンは、芸術、歴史、建築、地政学、文化など、ありとあらゆる知識と、ずば抜けたひらめき・推理力も持ち合わせている。さらに、過酷な謎に体を張って挑む勇敢な心も持っており、これまでのシリーズでは天才的な頭脳と驚異的なアクションを披露しているのだ。

そんな彼の人並み外れた能力の秘密をさらに明かしてくれたのが、シリーズ全作品を手掛ける監督ロン・ハワードだ。「ラングトンは天才だ」と語る監督は、ラングトンの凄さが記憶力にあると明かしている。映像の中盤では、モナリザの絵画に浮かび上がる文字を、瞬時にすべて記憶してくラングドン教授の姿が映し出される。その秘密について監督は「大学の教授だが、映像記憶という能力がある」と解説しているのだ。この映像記憶とは、目で見たものをそのまま写真のように脳に記憶できる能力。歴史上の人物では、ダ・ヴィンチや三島由紀夫なども持っていたとされており、瞬時の光景を鮮明に思い出せるため、本をそのまま暗記できたり、その場の状況を緻密に絵に書き起こせたりするのだ。

そんな特殊能力を持ち華麗な謎解きを見せてきたラングドン教授だが、なんと今回はその天才的な頭脳を万全に発揮できないピンチだ。本作のラングドンは頭にケガを負い、状況を全くつかめない記憶喪失となっているのだ。そんな中、彼は天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑まなければならない。さらに謎を解いたその先には、“人類が生き延びる為に、今、人類を半分に減らす”or“100年後に人類が滅びようとも、今生きる人々の命を守る”という究極の選択も待ち受けているのだ。

シリーズで最も追い詰められるラングドン教授だが、監督は「ラングドンは自分のイメージとはかけ離れたある能力を認めざるを得なくなる」と、意味深なコメントも明かしている。持ち前の天才的な頭脳が使えないなか、命を狙われながら人類存亡のために謎に挑むラングトンが、自身のどんな能力を見出すのか? これまでのシリーズでは決して見られないラングトンの姿は必見だ!

【ストーリー】
宗教象徴学者ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、フィレンツェの病室で目を覚ます。頭に受けた傷と記憶喪失で混乱するラングドンは、状況も掴めぬまま謎の女性警官に命を狙われてしまう。そんな彼のピンチを助けたのが、女医のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)だった。シエナにかくまわれたラングドンは、上着のポケットからレーザー・ポインターを発見。すると、そこからはダンテの「神曲」を描いた絵が投影され、二人は絵の中に散らされていた文字からゾブリスト(ベン・フォスター)という名前を判読するのだった。ゾブリストは天才生化学者であり、人口過剰問題に直面する今の地球を懸念していた人物。そして、その抑制策として“ウィルスを感染させ人口を半分に間引く”という恐ろしい計画を目論み、ウィルスの起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」≪地獄篇:インフェルノ≫に隠したのだった。しかし、彼はラングドンが目覚める3日前に自殺。ラングドンとシエナは、死んだゾブリストが隠した暗号に挑みつつ、その先に待ち受ける<今、人類を半分に減らすか> or <100年後に滅びるか>という究極の選択を迫られることとなる。

『インフェルノ』
10月28日(金)日米同時公開!
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式HP:http://www.inferno-movie.jp/site/#!/

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