【イベントレポート】『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』初日舞台挨拶を実施!

AKB48

アイドル映画の概念をぬり替え続けてきた『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズの最新作『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』が本日7月8日(金)より公開となった。

映画公開を記念して初日舞台挨拶が実施され、AKB48の小嶋陽菜、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依、島崎遥香、入山杏奈、大島涼花、岡田奈々、加藤玲奈、小嶋真子、高橋朱里、谷口めぐ、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、石原真監督が登壇した。

渡辺麻友は映画を観た感想を聞かれると「今回の映画は、今までのドキュメンタリー映画とは違った新しい感じになっています。4月にたかみな(高橋みなみ)さんが卒業をされて、AKBも新たなスタートを切ったなと感じていて、そのスタートを勢い付けるような内容になっています。これから先、AKBはどうなっていくのか、さらに10年続くのかというテーマが描かれていて、見応えのある映画になっています。」とコメント。

高橋みなみから総監督を受け継いだ横山由依は「前作から2年空いていて、その間には沢山変わることがありました。その変化が今作では描かれています。これまで取り上げられてこなかったメンバーや、新しいメンバーのインタビューも入っていて、これから先10年を頑張っていきたいという気持ちになる内容でした。そしてファンの皆さんも、またAKB48を追いかけたいなと思って頂けたら嬉しいです。」と本作をアピールした。

新旧の多くのメンバーにスポットが当てられている本作。先輩として後輩にこれだけは繋いでいってほしいと思うことを聞かれた柏木由紀は「女の子が何百人もいるグループで、本当にメンバー同士が仲良くてプライベートでもメンバーと会うくらい仲の良いグループになったのは、語弊があるかもしれないけど私は奇跡だなと思っているんですが(笑)これからもメンバー同士が仲良く切磋琢磨していくという形は繋いでいってほしいです。」と後輩メンバーたちに語った。

もともとAKB48のファンで、小嶋陽菜の握手会にも通っていたという向井地美音は「最初はずっと見てきたステージに自分が立ったり、憧れの先輩たちと一緒に歌って踊れるということが、夢みたいな不思議な気持ちでした。ファンのときの気持ちを忘れないで持ちつつも、自分もメンバーの1人として責任をもってAKBグループを盛り上げていきたいです。」と力強くコメント。隣にいた憧れの小嶋陽菜について聞かれると「研究生として入った当初からずっと小嶋さんのことを憧れの先輩と言ってたんですけど、それがちゃんと伝わったのが今年に入ってからくらいだったんです(笑)」と苦笑い。それに対し小嶋陽菜は「握手会に来てくれたことも知らなかったので(笑)こんな可愛い子がAKBに憧れて握手会に来てくれて、AKBに入ってくれるのはすごいことだと思うので、その時に変な対応しなくて良かったな思いました(笑)」と話し観客たちを笑わせていた。

本作ではメンバー以外にも、「モーニング娘。」のプロデューサーつんく♂や、「ももいろクローバーZ」のマネージャー川上アキラにもインタビューをしている。つんく♂はAKB48について「機動力があって、すごく必死感があった」と語っており、そのコメントについて小嶋陽菜は「私はデビュー当時のメンバーで唯一、必死感がなかったので、それを聞かれると難しいんですけど(笑)そういう空気は普段から感じてました。結成当時はメンバーが20人くらいいたので、5人づつに分かれてメンバーの家で合宿したりしてました。すごい嫌だったんですけど(笑)そのくらいみんなで話し合ったり、すごく熱い感じでした。」と結成当時のエピソードを披露した。さらに続けて、「私は必死じゃないので、ドキュメンタリーってそういう部分が見たいと思うので、私は毎年映ってないですけど。今回も自分で観ていても見落とすくらい映っていなかった(笑)」とコメントして会場を笑わせていた。

舞台挨拶の最後に横山は「私たち1人1人がAKB48として「存在する理由」を考えていかなければならないと思っています。この映画を観て頂いて、私たちのことをもっと身近に感じてほしいです。私たちは握手会や劇場公演やコンサートなどで皆さんにお会いする機会も多いので、この映画でAKB48の深いところまで好きになってもらえたらと思います」と語り、舞台挨拶は終了した。

[写真:ハウル沢田]

『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』
2016年7月8日(金)より 待望の全国ロードショー!
配給:東宝映像事業部
(C)2016「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
公式HP:www.2016-akb48.jp

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