ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』製作総指揮ジョン・ラセター自らが語る特別映像が解禁!

トイ&アーロ

世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、世界的な大ヒット作を生み続けてきたディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』が3月12日から公開となる。

製作総指揮ジョン・ラセター自らが「本作で描かれるアーロとスポットの関係は『トイ・ストーリー』(96)のウッディとバズの友情を思い出させる」と語る特別映像が解禁された。

今年は『トイ・ストーリー』(96)が日本で公開されて20年となる記念すべき年。そんな年に公開されるのが『アーロと少年』だ。<弱虫で怖がり>な恐竜アーロと<怖いもの知らずで勇敢>な人間の少年スポットは、大きさも性格も何もかもが正反対。それゆえに始めは相容れない二人だが、たった一つの共通点は“ひとりぼっち”だということだった。言葉が通じなくても、二人は次第に心を通わせ親友になっていく。実はこの関係性が『トイ・ストーリー』の最強バディ、ウッディとバズの関係性とそっくりなのだ。

ジョン・ラセターは「アーロとスポットはウッディとバズの関係を思い出させる。正反対の二人が冒険を通じて共に成長していく」と語り、まさに『トイ・ストーリー』の公開から20年を記念するのにふさわしい作品だと自信を見せている。本作で描かれる恐竜アーロと少年スポットは種族も性格も違い、言葉も通じず、さらにある事情からアーロはスポットに対して反感を持っていた。しかし離れ離れになってしまったアーロの家族に会うため、二人はアーロの家を目指し大冒険に出ることに。旅の途中さまざまな困難に襲われるが、一緒に乗り越えていくうちに二人の絆は深まっていく。

今でこそ大親友であるウッディとバズも、始めは争ってばかりだった。ウッディはオモチャの持ち主である少年アンディの一番のお気に入りの座をバズに奪われてしまうと思い、バズに対し敵対心を持っている。しかし、ある日二人は「おもちゃ殺し」と呼ばれる少年シドに捕まってしまう。アンディの家に帰るという同じ目的を持って困難を乗り越えるうちにいつしか二人に固い友情が芽生え、お互いを認め合う唯一無二の親友となっていく。同作と本作で共通して描かれるのは、正反対の二人が一緒に困難を乗り越え絆を深めていく友情なのだ。

今までもディズニー/ピクサーは一貫して“友情”をテーマに映画を制作してきたが、本作は“友情”だけでは終わらない誰もが共感できる物語を描くことに挑戦している。それはアーロがスポットとの友情を通じて、一歩踏み出し成長する姿を内面から描いていることだ。ピーター・ソーン監督はアーロの成長を描くため、年齢の設定を変えたことを明かしている。「本作は主人公がとても若い初めてのピクサー映画なんだ。アーロがまさに年齢の変わり目にいて、成長し大人になっていく姿を描こうと思った。だから当初アーロは25歳くらいの設定だったんだけど、11歳に変更したんだ。そうすることで大人に成長する過程を描くことができ、誰もが共感できる物語になると思ったんだ」。誰しも大人になるうちに、自分の運命を変えるようなかけがえのない出会いを経験する。親友になったアーロとスポットだが、種族の違う二人に待ち受ける運命に誰もが涙することは間違いないだろう。

弱虫で怖がりな恐竜アーロと怖いもの知らずの人間の少年スポット。性格も大きさも何もかもが正反対の二人に待ち受ける運命とは?ジョン・ラセターも「『トイ・ストーリー』の20周年を記念する本当に特別な物語だ」と自信を覗かせるディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』は3月12日(土)公開。

『アーロと少年』
3月12日(土)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
公式HP:http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html

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