映画『スノーピアサー』“次世代アメリカンヒーロー”クリス・エヴァンスの最新場面写真が公開!

『スノーピアサー』メイン.jpg



『殺人の追憶』(03)『グエムル-漢江の怪物-』(06)『母なる証明』(09)と作品を発表するごとに、斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力で観る者を圧倒し、世界がその才能に注目する監督ポン・ジュノ。若き鬼才が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する『スノーピアサー』。2月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショーとなる。

2014年、地球温暖化を食い止めるために散布された人工冷却物質は、地球を雪と氷で閉ざしてしまった。17年後の2031年。最後の人類を乗せて、一年間で世界を一周する走る箱舟列車「スノーピアサー」は、前方に乗る富裕層と後方車両の貧困層に区分けされ、過酷な階級社会を生み出していた。しかし、最後尾の車両に乗り込むカーティスは、平等な社会を取り戻すために、虎視眈々と革命の日を狙っていた。前方車両への扉が開かれた瞬間、カーティス率いる集団は前方車両へと突き進んでいく・・・。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた近未来SFエンターテインメントだ。

そして今回、クリス・エヴァンスが演じる主人公カーティスの場面写真が解禁となった!

12__-__---41-__.jpg.jpg

25-STILL---62-__.jpg.jpg

クリス・エヴァンスといえば、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(’11)でアメリカン・ヒーローを演じ、全世界でメガヒットを記録した『アベンジャーズ』(’12)シリーズにも参戦。次世代のアメリカン・ヒーローとして誰もが注目する存在だ。だが、ヒーローだけではなく、『THE ICEMAN 氷の処刑人』(’12)では長髪の殺し屋を演じるなど、個性的な役柄にも果敢に挑戦している。その彼が選んだ最新作が、ポン・ジュノ監督作品『スノーピアサー』だ。監督によると「映画化の噂を聞きつけて自らオーディションに挑んだ」という。

彼が演じるカーティスは、列車の最後尾車両から先頭車両を目指す革命軍のリーダー。無精ヒゲにニット帽、埃で汚れた顔。眼光鋭い瞳で前方をにらみつけるその姿は、これまでの彼のイメージを一変させるインパクトだ。強靭な肉体を使った迫力あるアクションを披露するだけでなく、選ばれた者としての苦悩や葛藤、さらに秘められた過去への悔いや悲しみを体現。等身大のヒーローを見事に演じている。

初公開された画像は、列車で革命を起こし最後尾車両から前へと突き進んできた先に待ち受けていた近未来風な空間で、何者かにライフルを向ける場面。ターゲットをまっすぐに見つめるその強い眼光と決意に満ちたような表情から、カーティスが激しさと圧倒的なカリスマ性を持つ人物であることが伺える。合わせて公開となったもう1点は、長く連なったドラム缶に乗り、列車の前方へ強行突破しようとする場面だ。カーティスたちが虎視眈々と狙っていた革命がまさに始まりを告げた瞬間で、前方をまっすぐ見据える姿が印象的だ。

2014年のクリス・エヴァンスは、2月公開の『スノーピアサー』を始め、4月に日本公開予定の『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』、そして『アベンジャーズ』シリーズ最新作「The Avengers: Age of Ultron」(原題)が撮影待機中。さらに、「1:30 Train」(原題)で念願の監督デビューを果たす。

ポン・ジュノ監督は、「撮影開始前日にチェコの撮影セットを訪れたエヴァンスは、カーティスになりきるために、誰もいなくなった最後尾車両のセットで4時間過ごしたんだ!」と、カーティスという役柄に込めたエヴァンスの並々ならぬ情熱に驚きを隠さない。

全世界が注目する中、これからの活躍が期待される32歳。クリス・エヴァンスが『スノーピアサー』でどんな新境地を見せてくれるのか。その真価は是非、スクリーンで確かめていただきたい。

『スノーピアサー』
2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

監督:ポン・ジュノ (『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』、『母なる証明』)

出演:クリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカ』シリーズ、『アベンジャーズ』)
ソン・ガンホ(『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』)
ティルダ・スウィントン(『ナルニア国物語』シリーズ、『フィクサー』)
オクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ~心がつなぐストーリー』)
ジェイミー・ベル(『ジェーン・エア』、『リトル・ダンサー』)
ユエン・ブレムナー(『トレインスポッティング』)
ジョン・ハート(『裏切りのサーカス』、『ハリー・ポッター』シリーズ)
エド・ハリス(『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『トゥルーマン・ショー』)

原作:「LE TRANSPERCENEIGE」 ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ
脚本:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン(『その土曜日、7時58分』)
撮影:ホン・ギョンピョ(『ブラザーフッド』)
音楽:マルコ・ベルトラミ(『ワールド・ウォーZ』、『ターミネーター3』)
VFX:エリック・ダースト(『スパイダーマン2』)

2013年/韓国、アメリカ、フランス/125分

配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA
(C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO.  ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト http://www.snowpiercer.jp/
公式Facebook https://www.facebook.com/snowpiercer.jp
公式Twitter @snowpiercer_jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました