『スノーピアサー』世界が大興奮した60秒メイキング映像、待望の解禁!

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『殺人の追憶』(03)『グエムル-漢江の怪物-』(06)『母なる証明』(09)と作品を発表するごとに、斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力で観る者を圧倒し、世界がその才能に注目する監督ポン・ジュノ。若き鬼才が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する『スノーピアサー』。2014年2月7日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショーとなる。本作は、フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にした本作は、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた近未来SFエンターテインメントだ。

8月の世界先行公開の少し前、なんの前触れなく『スノーピアサー』60秒メイキング映像がネット上に公開された。画面を疾走する列車、監督自らが語る世界観、主演のクリス・エヴァンスら国際的なキャストたちによるメイキング風景が盛り込まれた衝撃的な映像は、瞬く間にヨーロッパやアメリカの映画&カルチャー系サイトで紹介されることとなった。

そしてこの度、世界を興奮させたメイキング映像の日本語字幕版が待望の解禁となった!

氷に覆われた未来の地球、猛スピードで画面を横切る列車の音。「アクション!」の声に導かれて映し出されるのは、最後尾車両で革命を起こし、先頭車両へと突き進もうとする主人公カーティス(クリス・エヴァンス)、その右腕として革命に情熱を燃やすエドガー(ジェイミー・ベル)らが、先頭車両の人々との戦いを始める場面だ。そして、監督自身が、未来の“ノアの箱舟”である列車「スノーピアサー」について語り始める。メイキングは、革命の始まりを捉えながら、エヴァンスを始め、ティルダ・スウィントン、ソン・ガンホ、ジョン・ハートらの顔を映していく。

「走る列車の中で前に進んでいく話なので、観終わって自分自身を振り返るような人間的な側面がある」と監督自身が語るように、地球上で唯一生き残った人々を乗せた列車内は、まさに人間社会を凝縮した世界になっている。また、わずかに描写される列車の疾走シーン、『ワールド・ウォーZ』のスコアを担当したマルコ・ベルトラミの印象的な音楽が重なって、かつてない映像体験を期待させるメイキング映像となっている。

【ストーリー】
2014年7月1日。地球温暖化を阻止するために、78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布され、地球上はすべて氷河期のように深
い雪で覆われた。かろうじて生き残った人類は皆、一台の列車「スノーピアサー」に乗って地球上を移動し始める。17年後の2031年。その列車では、多く
の人間が後方の車両に押し込められ、奴隷のような生活を強いられる一方、一部の上流階級は前方車両で、雪に覆われる前の地球と変わらない贅沢な生活をして
いる。そんな中、ひとりの男が立ち上がった。男の名はカーティス(クリス・エヴァンス)。彼は、仲間を引き連れて、自由を求め、反乱を試みて先頭車両を目
指すのだが…。

『スノーピアサー』
2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA
(C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO.  ALL RIGHTS RESERVED

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