増田有華主演新作映画『Love song』が10月20日公開

 

【STORY】
「お前のことが好きだった、だから誰よりも幸せになってほしかった・・・」
シンガーの藤咲花を売り出そうと、花のマネージャー・猛はヤクザから覚せい剤をだまし取った。しかし所業はすぐにばれて、暴力団員の久住によって無残に殺害される。猛からの最期の伝言で薬のありかを知らされた花は鞄に入った薬を持ち、猛を撃った久住に復讐を誓う。そんな中、花は幼なじみの誠と偶然再会する。誠は昔、花と猛と3人で組んだバンドを脱退し、突然二人の元を離れていった過去があった。今は事業に失敗して借金取りに金をせびられるような毎日を送っている。
誠は猛がやくざから覚せい剤をだまし取ろうとして殺されたこと、花がヤクザから追われていることを知り、隠れ家のような狭い部屋に花をかくまう。
一方、薬を取り戻せない久住は手下の男たちと共に花を血眼で探していた。危険が迫る中、花と誠は離れていた時間を取り戻すように再び愛を奏で始める…。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

演技派の豪華な出演陣がドラマを際立たせるネオフィルムノアール作品誕生!
監督は石原プロで『西部警察』『もっとあぶない刑事』『ゴリラ警視庁捜査第 8 班』などの作品で助監督として下積みを重ね、93 年に自らの企画脚本作品で監督デビューし、その後もキャリアを重ね2時間ドラマでは手堅い演出を手掛ける児玉宜久監督。
ヒロイン・花を演じるのは元AKB48メンバーの増田有華。AKB卒業後も映画、ドラマ、舞台と女優として精力的に活動中。本作では歌手役として披露するその歌声も必見。
幼なじみの誠を演じるのは、映画「おんなおこきらい」でMOOSIC LAB2014男優賞を受賞し、「傀儡」(18)や「ずぶぬれて犬ころ」(19)など主演作品も発表され、地味ながらも着実にステップアップを重ねている期待の俳優・木口健太。
敵役の久住役は山口大地。舞台での活躍が多いが、ドラマや映画の出演も重ね、2019年には念願の仮面ライダー役での出演も果たす。近年では映画「東京リベンジャーズ」に出演する。
またベテラン俳優・本田博太郎、藤吉久美子が脇を固め重厚なドラマとなっている。

 

 

★増田有華 ますだ・ゆか
1991 年生まれ、大阪府出身。
2006 年 AKB48 の 2 期生としてデビュー、2012 年卒業。
宮本亜門演出ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』主演ドロシー役で 一躍注目を集め、TV ドラマ『リミット』(TX)『野田ともうします』(NHK E) 朗読劇『私の頭の中の消しゴム7th/10th』舞台『タンブリング FINAL』ミュージカル『ファウスト~最後の聖戦~』映画『呪報 2405 ~私が死ぬ理由~』オフブロードウェイミューシカル『bare』アイウィ役 ミュージカル『EDGES』など、多方面で活躍中。2021 年の Netflix 作品『全裸監督2』では江戸川ローマ役を演じて注目を集めた。

〈増田有華さんコメント〉
お話があってから撮影まで怒涛の日々でした。いま振り返ってもハリケーンのような撮影期間だったなと思います。演じさせていただいた“売れないシンガーの花”は、勝気で周りに弱音も吐かず周りからは勘違いされがちですが、いつでも一生懸命に真っ直ぐな普通の女の子です。
歌うシーンがしっかりあるというのが斬新で、今までやったことがなかったのでチャレンジできて良かったです。花の重要な相手役を演じられた木口健太さんとは撮影期間が数日しかない中で、いろいろと相談し合いながらとても濃厚な時間を過ごさせていただきました。共演者の方に非常に支えていただいたなと思います。
奇奇怪怪斬新な現場でしたが、振り返ると非常に楽しくたくさんの出来事が鮮明に蘇ります。一生、忘れないと思います。
映画館で見られるのが、いまから楽しみです。

 

 

 

★木口健太 きぐち・けんた
1988 年生まれ、茨城県出身。
23 歳でスクリーンデビュー後、現在まで 20 本以上の映画に出演。主な映画出演作に『おんなのこきらい』(15)『SHARING』(16)『なりゆきな魂、』(17)『傀儡』『ずぶぬれて犬ころ』(18)『赤い雪』『21 世紀の女の子(セフレとセックスレス)』(19)『銀平町シネマブルース』(23)などがある。繊細な役どころが似合う演技派俳優。

〈木口健太さんコメント〉
限られた時間の中で、何ができるのか。
全スタッフ・キャストで削り合いながら日々を過ごしました。
不器用にしか誰かを愛することができず、誤魔化しながら生きる日々。
無数の言い訳を重ねて、自分の真実すらわからなくなって。
彼らの導き出した答えが、明日の誰かの勇気に繋がれば幸いです。

 

★山口大地 やまぐち・だいち

1998 年生まれ、鹿児島県出身。
2011 年、『俺の空~刑事編』主役オーディションで準グランプリを期に俳優デビュー。
主な出演作にドラマ『好感度上昇サプリ』(Paravi)『仮面ライダーゼロワン』(EX)『青天を衝け』(NHK)『24 JAPAN』(EX)、Netflix 作品『今際の国のアリス シーズン 2』映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』(22)『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編』(23)などがある。

〈山口大地さんコメント〉
映画「ラブソング」にて久住勇哉を演じさせていただきました。演じる久住は半グレ上がりの若いヤクザです。プライドが高く非道で常に生き急いでる。そんな人物です。
誰の人生でも、こんなはずではなかった。という瞬間があると思います。一見自分で選択したかのように見えて、たくさんの要因が人の生き方を決めています。彼らの人生も多くの要因に突き動かされていますが、それぞれが信じたことを選択し、愛した人に真っ直ぐ向き合った結果なのです。この映画はどんな形であろうとそれは美しいものだと教えてくれます。誰かの人生が羨ましく見えても、その誰かにはなれない。少し寂しい、愛の物語です。是非劇場でご覧ください。

 

★藤吉久美子 ふじよし・くみこ

1961 年生まれ、福岡県出身。
大学在学中に、NHK 連続テレビ小説の出演者オーディションでヒロインに選ばれる。1982 年放送の連続テレビ小説『よーいドン』では、オリンピックを夢見た主人公・みおの波乱万丈の人生を見事に演じた。その後もホームドラマからサスペンス、時代劇まで幅広く活躍。近年の出演作として映画『お終活 熟春! 人生百年時代の過ごし方』(21)『太陽とボレロ』(22)大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)舞台『めんたいぴりり』(19)『エル・スール ~わが心の博多、そして西鉄ライオンズ~』(22)などがある。

 

★本田博太郎 ほんだ・ひろたろう

1951 年生まれ、茨城県出身。
蜷川幸雄氏演出の舞台「近松心中物語」「ロミオとジュリエット」で 1979 年ゴールデン・アロー賞演劇部門新人賞を受賞。近年は『桜田門外ノ変』(10)『藁の楯』(13)『弟とアンドロイドと僕』(22)『ALIVEHOON アライブフーン』(22)『ひみつのなっちゃん。』(23)『THE LEGEND & BUTTERFLY』(23)などの映画をはじめ、各方面で活躍中。TV ドラマ「罠の戦争」(CX)では内閣府特命担当大臣を演じ、独特のセリフ回しに視聴者が反応し好視聴率に導いた。その熟練した演技には定評があり日本を代表するバイプレイヤーの一人

 

【 スタッフ 】
監督:児玉宜久 こだま・よしひさ
1961 年生まれ、東京都出身。
東京工学院専門学校映画芸術科卒。石原プロ作品『西部警察』『もっとあぶない刑事』『ゴリラ警視庁捜査第 8 班』等に助監督として参加、以後フリー助監督として数々のテレビドラマ、映画等に携わる。93 年に自らの企画脚本で、カーアクション V シネマ『バトルチェイス特別交通機動隊』で監督デビュー。だがその後も助監督の仕事を続けつつ、04 年に 2 時間ドラマを初監督。以後、オリジナル企画の 2 時間ドラマを中心に、活動を続けている。

〈児玉監督コメント〉

地方から【夢】を抱えた出てきた三人の若者の顛末である。
東京生まれで『故郷への想い』が少ない私にとって、彼らの気持ちを完全に理解することは少し難しかった。さらには、三人のキャラクターの棲み分け。そしてどんなエピソードをいかに絡めていくか?過去と現在のドラマをどう交錯させればいいのか?
村川氏の設定をベースに、宍戸氏らと推敲を重ね、様々な肉付けをした。
幸いにもそれは上手くいった。結果、最近の作品の中でこれほど撮影していて楽しかったことは無かった。
特筆すべきは、ラストで歌う花役の増田有華氏の歌唱力だ。
わずか数日で、この作品のエッセンスが詰め込まれた『ラブソング』を、完全に自分のものにして現場に臨んでくれた。
物語の最後に披露されるこの歌を、是非劇場で聞いてほしい。

 

共同脚本

村川康敏 むらかわ・やすとし

1971 年生まれ、東京都出身。
シナリオ作家協会主催のシナリオ講座第 43 期研修科にて、井上由美子、西岡琢也、柏原寛司に師事し、2006 年に山本英夫原作の TV ドラマ『のぞき屋』(TX)で脚本家デビューする。以降、映画、TV ドラマ、アニメ作品などの脚本に関わり、主な脚本作品に映画『妻の恋人』(12) 『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。』(18)、TV ドラマ『歌舞伎町弁護人 凛花』『機捜 235』アニメ『名探偵コナン』『ゴルゴ 13』などがある。日本シナリオ作家協会所属。

 

宍戸英紀 ししど・ひでき

1974 年生まれ、東京都出身。
シナリオ講座受講後、講師であった脚本家・掛札昌裕氏に師事し、映画脚本『クロス』で第 39 回城戸賞入選、同作を下敷きにした映画『クロス』(17/監督・釘宮慎治+奥山和由)で脚本家デビュー。主な映画作品に『夜明けまで離さない』(18/監督・森岡利行)、『銃』(18/監督・武正晴/共同脚本)、『農家の嫁は、取り扱い注意!PART2』『にじいろトリップ』(21/監督・いまおかしんじ)、『マッチング』(23/監督・内田英治/共同脚本)などがある

 

 

増田有華 木口健太 山口大地
/藤吉久美子 本田博太郎
青木一馬 平岡 大 牧野裕夢 広瀬彰勇 大川夏凪汰 佐藤真澄 角 謙二郎
監督:児玉宜久 脚本:村川康敏 宍戸英紀
企画:利倉亮 郷 龍二 プロデューサー:江尻健司 北内 健 アシスタントプロデューサー:竹内宏子
撮影:中村耕太 照明:竹村 潤 録⾳:大塚 学 美術:石毛 朗 編集:高橋信之
助監督:ハシテツヤ制作担当:赤間俊秀 ヘアメイク:中林季美子 スタイリスト:森 流星
スチール:阿部拓朗 ⾳楽:Les.R-Yuka 整音・MA:嶋田 茂 音響効果:加藤博紀
キャスティング協力:関根浩⼀ 北野裕子 営業統括:堤 亜希彦
制作:レジェンド・ピクチャーズ 配給協力:マグネタイズ
2023 年/⽇本/85 分/カラー/ステレオ/R-15 作品 ©2023「ラブソング」製作委員会
公式サイト: https://www.legendpictures.co.jp/movie/love-song/
公式 Twitter: @Love_song2023

 

©2023「ラブソング」製作委員会

コメント

タイトルとURLをコピーしました