【以下プレスリリース文掲載】
株式会社TBSテレビ（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐々木卓）は、今後ゲーム事業に本格参入していくため、TBS GAMESのティザーサイトをオープンしました。
TBSは、「最高の“時”で、明日の世界をつくる。」というブランドプロミスを掲げ、さまざまなフィールドで心揺さぶる“時”をお届けし、社会を動かす起点となることを目指しています。VISION2030（※１）の２つの軸としてオリジナルIP開発の推進および拡張戦略「EDGE」（※２）を推し進めており、その取り組みの一環としてゲーム事業に本格参入します。
TBS GAMESでは「まだ見ぬ最高の“時”をゲームで」をコンセプトに、TBSグループの最大の武器であるコンテンツ創造の力を活かして、コンシューマー、モバイル、PC、アーケード、カード、ボードゲームなど、お客さまにとって最適な形で「心揺さぶるゲーム体験」を届けます。心や生活を豊かにするゲームを作り、有名ゲームキャラクターのように、世界中で親しまれる「オリジナルIP」の創造を目指します。
今後ティザーサイトでは、発売するゲームや関連ニュースなどについて随時情報発信していきます。ぜひご注目ください。
■TBS GAMESティザーサイト
（※１） VISION 2030
２０３０年に向けてのTBSグループ経営指針。「最高の“時”で、明日の世界をつくる。」ことをブランドプロミスに掲げ、“コンテンツクリエイティブの革新（オリジナルIP開発）”と“創ったコンテンツを無限に拡げる～拡張戦略「EDGE」”の２つの側面からコンテンツ革新を行い、放送事業以外の収益を飛躍的に拡大させることを目指す。
（※２）拡張戦略「EDGE」（Expand Digital Global Experience）
「デジタル分野」「海外市場」「エクスペリエンス（ライブ&ライフスタイルなどを体験するリアル事業）」の３分野のコンテンツ拡張戦略。この３領域において飛躍的成長を遂げ、際立った（エッジの効いた）存在となることを目指す戦略。
【畑編集長の一言コメント】
とりあえず今後、TBSはじめ、毎日新聞、日経新聞で今後、ゲーム脳とか（今は死語になってんのかね？）TVゲームの印象を恣意的に下げるようなこと、根拠不明の飛ばし記事ができなくなってしまったわけだけど。その当たりはどう考えてるんだろうね。
直近では産経デジタルもゲームレーベルを立ち上げたりと色々と手をうっているんだけど、その背景にはインディーゲーム市場の隆盛がある。というのは今更わしから言うまでもないんだけど、どうも胡散臭さが拭えないんだよなぁと。
もちろん、大手ゲームメーカー以外から新作ゲームが出て、さらに新進気鋭のクリエイターが金銭支援を得てチャレンジするチャンスを掴むきっかけとなるのは良い傾向なんだけど、そもそもの話「みなさんどのタイミングでインディーゲーム買ってますか？」とは思うのよ。『天穂のサクナヒメ』の大成功からでインディーゲームの市場に希望の光が差し込んだのはあるけど、あれは特殊な事例だと思うんだ。なんかのセールのタイミングでメタ糞に安くなったゲームを買うというのが殆どだろうし、インディーゲームが黒字になるには定価近い値段で売ることができないと土台無理な話のは言うまでもない。というか常識だよね。
結局それではインディーゲーム市場に殴り込みをしてメジャーレーベルにまでなれるかっていったら「TBSゲームって安いゲームを売ってるメーカーだよね」で終わりそうな気もしないでもない。
というか、そもそもの話、その昔に映画会社の日活がゲームレーベルとして「SUSHI TYPHOON GAMES」ってレーベルを立ち上げて３DSにゲームを出したって知ってる人どれだけいるの？
結局2作くらいだしてわしも楽しく遊んだんだけど、その後はどうなったかわからない。一般的にはそこまで知られてないだろう。時期が悪かったのかもしれない。とはいえ、いくら今インディーゲームが盛り上がっているとはいってもこれが成功するかどうかって博打だぜ？
最悪の場合「クソ！金かけてゲーム産業乗り込んだけど開発者は言うこと聞かねぇし、金食い虫だし、赤字だわ。こんなんだったらゲーム産業ボロクソに言う特集、ニュース組むで！」ってなりかねないぞ。そもそもの話、テレビやラジオ、ゲームってエンタメの時間占有率的に相性悪いのにようやったわというのが正直な感想。
なーんだか裏で金をちょろまかそうとする”大人”の思惑が動いてそうな気がするんだよね。
コメント