映画『エンパイア・オブ・ライト』ブルーレイ+DVDセット 5月26日(金)発売決定 名匠サム・メンデス監督が贈る珠玉のヒューマン・ドラマ

 

【STORY】

イギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱えるヒラリーは、地元の映画館、エンパイア劇場で働いている。彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れ、その出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していく。だが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだったー。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区)は、名匠サム・メンデス監督と一流スタッフ・キャストが贈る、愛と友情と絆を描く感動作『エンパイア・オブ・ライト』を、2023年5月26日(金)にブルーレイ+DVDセットで発売いたします。※4月12日(水)デジタル配信開始(購入)、4月26日(水)デジタル配信開始(レンタル)。

名匠サム・メンデス監督とサーチライト・ピクチャーズがタッグを組んだ劇場最新作!
映画館を舞台に、劇場に集う人々の愛と友情と絆を描く感動の物語

名匠サム・メンデスが監督と脚本を務め、数々の名作を世に送り出しているサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ、ヒューマン・ドラマ『エンパイア・オブ・ライト』。舞台は、監督らが自ら過ごした、現代にも通じるイギリス社会の激しい分断と激動の80年代初頭の静かな海辺の町マーゲイトにある“エンパイア”という名の古い映画館。この映画館で働き、辛い過去を持ち、今も心に闇を抱える主人公ヒラリー(オリヴィア・コールマン)は、純粋で前向きに生きる青年スティーヴン(マイケル・ウォード)と出会い、再び生きる希望を見出していきます。しかし、時代の荒波が2人に想像もつかない試練を与えます。心を躍らせる音楽や映画などの当時のポップカルチャーをもふんだんに盛り込んだ、芸術性、エンターテイメント性を兼ね備えたサム・メンデス監督の代表作とも言える傑作です!

 

アカデミー賞®に輝く最高のスタッフと豪華キャストが結集!

第95回アカデミー賞®撮影賞にノミネートされた撮影監督のロジャー・ディーキンスや、賞レースではお馴染みの名女優で、第80回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされたオリヴィア・コールマン、有望な若手俳優に贈られる英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞したマイケル・ウォード、さらには、アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞でも常連で、多彩な作品で観客を魅了し続けるコリン・ファースや、数多くの名作で印象に残る味わい深い人物像を演じ続けているトビー・ジョーンズらもサム・メンデスに共感して本作に参加、国際的に活躍するイギリス出身の実力派俳優たちの熱演も大きな見どころです。

 

 

 

撮影のメイキングやインタビューなど、作品の魅力に迫るボーナス・コンテンツを収録

この度発売するブルーレイ+DVDセットには、監督が語る本作の誕生秘話や、キャストらのインタビュー映像を収録。
一流のスタッフと豪華キャストらが、この珠玉のヒューマン・ドラマを作り上げていく様子を体感することができます。
80年代初頭、イギリスの海辺に佇む映画館を舞台に、劇場に集う人々の愛と友情、そして絆を感動的に描く、珠玉のヒューマン・ドラマ『エンパイア・オブ・ライト』を、ぜひブルーレイ+DVDセットやデジタル配信でお楽しみください!

 

●監督・脚本サム・メンデスの青春時代と、新型コロナウィルス・パンデミックの産物

『エンパイア・オブ・ライト』はサム・メンデス監督が自ら過ごした80年代初頭のイギリスを舞台にした脚本である。メンデスは、「一般的に、人格の形成期は10代です。私の10代は1970年代の終わりから1980年代の初めです。その時代の音楽、映画、ポップカルチャーによって、わたしという人間を形成しました。その頃のイギリスは、扇動的な人種問題が絡んだ政治的な動乱の時代でした。ですが、同時に、素晴らしい音楽や文化が生まれた時代でもありました―創造的で、政治的で、情熱的な時代でした。とはいうものの、『エンパイア・オブ・ライト』自体は、完全に新型コロナウィルス・パンデミックの産物なのです。ロックダウンの間は、誰もが自分を見つめ直しました。私にとっては、子供の頃からもやもやしていた思いと向き合う時間となりました。それが脚本を書く動機となりました。当時の思い出をたどり、そこから何か面白いことを生みだそうと模索しました」と語る。映画には当時の音楽が満載されており、その多くはメンデスがイギリスで過ごした青春時代から厳選された。スティーヴンや舞台である映画館エンパイア劇場の若い従業員たちが聞く音楽がそれである。

 

●製作陣はサム・メンデスの盟友が結集。撮影監督のロジャー・ディーキンスとは5度目のタッグ!

製作陣には、製作のピッパ・ハリスをはじめとするメンデスの盟友が結集した。撮影監督のロジャー・ディーキンスはメンデスと5度目のタッグとなる。メンデスが真っ先に『エンパイア・オブ・ライト』の脚本を見せた一人が製作のピッパ・ハリスである。ハリスはこの企画内容を非常に感動的だと思ったと言う。「これは、サムが完全に独自のアイデアから一人で書き上げた初めての脚本です。他の脚本家は関与していません。脚本の白眉は、人物造形です。さまよえる魂が、映画館の中で少し風変わりな家族と出会う―これは本当に感動的な映画です」。
そして、5度目のタッグとなるディーキンスは、「今作の製作過程はとても緊密だった」と言う。「脚本を読んだ時、これはまるで小説のようだ、と思いました。ドキュメンタリー風ドラマのように手持ちカメラで撮ることも検討しました。過去一緒にタッグを組んで、全編手持ちカメラで動きながら撮った「1917 命をかけた伝令」(19)への反動かもしれませんが、本作はもっと演出の入った、落ち着いた撮り方がふさわしいと2人とも感じていました。もっと静謐で、画に余白を感じる撮り方です」。

 

 

<クレジット>
『エンパイア・オブ・ライト』
4月12日(水)デジタル配信開始(購入)
4月26日(水)デジタル配信開始(レンタル)
5月26日(金)ブルーレイ+DVDセット発売
© 2023 20th Century Studios.
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

 

 

【STAFF】
監督/脚本:サム・メンデス
製作:ピッパ・ハリス、サム・メンデス
撮影監督:ロジャー・ディーキンス
プロダクション・デザイナー:マーク・ティルデスリー
衣装デザイナー:アレクサンドラ・バーン
編集:リー・スミス
音楽:トレント・レズナー
アッティカス・ロス
ヘア&メイキャップ:ネイオーミ・ダン

 

【CAST】
ヒラリー・スモール:オリヴィア・コールマン
スティーヴン:マイケル・ウォード
ニール:トム・ブルック
デリア:ターニャ・ムーディ
ジャニーン:ハンナ・オンスロー
ルビー:クリスタル・クラーク
ノーマン:トビー・ジョーンズ
エリス:コリン・ファース

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