【STORY】
生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、二人を危険な逃避行へと加速させていくー
【以下プレスリリース文掲載】
第79 回ヴェネツィア国際映画祭で《監督賞》《新⼈俳優賞》の2冠に輝いた『ボーンズ アンド オール』が、2月17日(金)に待望の初日を迎えました。
アカデミー賞《作品賞》《主演男優賞》など主要4部門にノミネートされ、《脚⾊賞》に輝いた『君の名前で僕を呼んで』(17)に続きティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ本作はヴェネツィア国際映画祭後もアカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされた禁断の純愛ホラー。社会の⽚隅で⽣きるマレンとリーが抱える秘密。それは⽣きるため本能的に⼈を喰べてしまうこと。その「謎」を解くための⼆⼈の逃避⾏、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を⽣んでいる問題作です。
待望の日本公開を迎え、満席の劇場が続出する大ヒットスタートとなった『ボーンズ アンド オール』。『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグ、“人喰い”として生まれたマレン(テイラー・ラッセル)とリー(ティモシー・シャラメ)の自分探しの旅を美しい映像で綴った、史上最も切ないホラーが大きな反響と共感を呼んでいる。人に言えない秘密を抱えた二人の切ない逃避行には、「思ったより、怖くなかった!ティモシーの美しさが上回り過ぎてる」」「どこにも居場所がない二人のラブストーリーだからこそ切ない」「全てを飲み込む最終盤の展開に震えた」「ルカ・グァダニーノによる感情のジェットコースター」「こんな純愛映画観たことない」とSNSで反響の声が続々と拡散され、早くもリピーターも出始めている。
今回、日本での大ヒットを祝って、“人喰い”という宿命を背負った二人の初めての出会いを描く本編映像が解禁された。
映像は、母を探す旅に出たマレンが旅の途中で立ち寄ったミニマートの店内をとらえる。棚の前でしゃがみ込むと、陳列された商品を鞄に詰め込み始める。夢中で万引きする少女の不審な動きを店に居合わせた青年リーが見つめている。
その時、酔っ払った男が幼い子をカートに乗せた女性に「売女め」と罵声を浴びせる。許せない。マレンが思わず「失礼でしょ」と口を向けると、男に向かって「おい、うるさいぞ」と諭す声がする。「お前 店員か?」という男に、声の主であるリーは「違うけど あんたを追い出す」と釘を刺す。「後悔するぜ」と煽る男に、「どんなふうに?」とクールに応じる。そして、じっと見つめるマレンに目配せを送ったリーは、男ににじり寄って挑発する。不意を喰らった男は、「外でカタをつけよう」と走り去るリーの後を追うのだが…。主演のティモシー・シャラメは、リーを演じる上で衣装をニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンからインスピレーションを受け、キャラクターを作り上げた。破れたジーンズや赤毛の髪。全身から孤独を感じる青年リーの姿も必見!
二人はまだ、お互いが“人喰い”であることを知らない。予期せぬ場所で不思議な出会いをしたマレンとリーは、この後、導かれるように再会し、逃避行を始める。誰にも言えない秘密を抱えた二人の行く先に、ホラー映画で最も切ない結末が待ち受ける…
■監督:ルカ・グァダニーノ 『君の名前で僕を呼んで』 『サスペリア』
■出演:ティモシー・シャラメ 『DUNE/デューン 砂の惑星』 『君の名前で僕を呼んで』 、テイラー・ラッセル 『WAVES/ウェイブス』
マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『ダンケルク』
■公式サイト:Bonesandall.jp
■Twitter:ワーナー・ブラザース公式:@warnerjp
■ハッシュタグ:#ボーンズアンドオール
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
■映倫区分:R18+
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