【STORY】
ナチス占領下のフランス上空。敵基地殲滅(せんめつ)作戦に向かうB-17爆撃機の護衛任務についていたホールデン大尉らは突如、接近してきた所属不明機の奇襲を受ける。ドイツ軍パイロットのロス兄弟が乗り込む2機の戦闘機 ― それは連合軍の目を欺くため英軍の機体を鹵獲(ろかく)した第200爆撃航空団のものであった。
激しい空中戦の末、1機を撃墜し命からがら不時着したホールデンであったが、同行していたB-17のクルーたちはドイツ軍に囚われてしまう。偵察部隊の追跡を受けながらも単身、クルー救出のため敵基地を目指すが、その途中、ロンドン壊滅を目論んだナチスの極秘計画の存在を知る。更にその背後には、弟を殺され復讐に燃える兄・ロス少佐の姿が迫っていた。
【以下プレスリリース文掲載】
1944年ナチス占領下のフランスを舞台に、ドイツ空軍秘密部隊に単身挑む米パイロットの活躍を描くドッグファイト・エンターテインメント『KG200 ナチス爆撃航空団』<3月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかで全国順次公開>。現存する当時の爆撃機や戦闘機の実機を用いた迫力の“空戦”シーンが注目の本作。この度、本編に登場する数々の貴重なヴィンテージ航空機写真を一挙公開致します!
ボーイングB-17Gフライングフォートレス、ノースアメリカンP-51Dムスタング・・・航空機の飛行シーンには、動態で保存されている当時のオリジナルの機体が登場!
登場する爆撃機や戦闘機はすべて本物のヴィンテージ機が使用され、空中戦シーンでも約4,000発の空砲を用い、圧倒的なリアリティを追求した空撮が敢行された本作。戦闘機の爆破や破壊シーンにおいてすら機体のCG合成はせず、精密なスケールモデルを使用している。アメリカ、ヴァージニア州のミリタリー・エヴィエーション・ミュージアムや、ミシガン州のヤンキー・エア・ミュージアムといった航空博物館の協力のもと、数々の貴重な飛行可能機が使用されたようだ。
あらゆる映像表現が可能となり得るCG全盛の時代だが、動態保存された貴重な実機を用いた飛行シーンは、やはりあまりにも美しい。更に、監督の撮影テクニックや演出アイデアによる臨場感たっぷりの空戦シーンなども見応えに溢れている。航空機ファンのみならず、多くのアクション映画ファンに劇場の大スクリーンで堪能してもらいたい1本だ。
監督・原案:マイケル・B・チャイト
脚本:ティモシー・リッチー
出演:ジェームズ・マズロー、トレヴァー・ドノヴァン、ジョン・ターク、マイケル・ウェイン・フォスター、ジョン・ウェルズ
2022年/アメリカ/英語/130分/カラー/スコープサイズ/
原題:WOLF HOUND
日本語字幕:宇治田智子
提供:ミッドシップ、コムストック・グループ
配給:ミッドシップ
協力:コムストック・グループ
特別協力:文林堂『航空ファン』
(c)2022 Wolf Hound Productions, LLC All Rights Reserved.
■公式サイト
http://mid-ship.co.jp/wolfhound/
3月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー
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