名優レオナルド・ディカプリオを主演に迎えた、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督・脚本・製作を務める最新作『レヴェナント:蘇えりし者』が第88回アカデミー賞にて最多12部門のノミネートを果たした。
今回の最大の注目と誰もが認めるディカプリオ、5度目のノミネートにして悲願のオスカー獲得となるか、世界の注目が集まっている。
第88回アカデミー賞で『レヴェナント:蘇えりし者』は前評判通り最多10部門にノミネート。作品賞、監督賞、主演男優賞、主演男優賞、撮影賞、美術賞、編集賞、衣裳デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞の12部門。
作品賞ではアレバンドロ・G・イニャリトゥ監督作品としては『バベル』『バードマン…』に続く3度目のノミネートで、2年連続の頂点を狙う。監督賞でも同様に3度目のノミネートとなるが、2年連続の獲得となれば半世紀ぶりの快挙となる。
【ストーリー】
舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう…。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びなければならない――。彼は、生き延びることが出来るのか…。
『レヴェナント:蘇えりし者』
2016年4月 TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
(C)2016 Twentieth Century Fox
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/revenant/
コメント