映画『SPAGHETTI CODE LOVE』13人・13通りのショート予告解禁第二弾が解禁

 

【STORY】

フードデリバリー配達員の羽田天(倉悠貴)は、大好きなアイドルへの想いに区切りをつけるため、1000 回配達を目指し走っている。シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は苦手な友達とダラダラと過ごしている。大森慎吾(清水尋也)は定住しないノマド生活で、Facebook の友達が 5000人を超える。広告クリエイターの黒須凛(八木莉可子)は天才と称されるプレッシャーと周囲との距離に苦しんでいる。コミュ力だけで渡ってきたカメラマンの日室翼(古畑新之)は、越えられない壁を自覚している。高校生の赤羽圭(青木柚)と彼が片思いをしている千葉桜(xiangyu)は噛み合わない会話を続けている。モデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、実は仕事よりパパ活の方が忙しくなってきた。不登校の高校生・小川花(上大迫祐希)はインスタで嘘のリア充投稿に明け暮れている。中学生の宍戸一樹(三谷麟太郎)は毎日コンビニのイートインで時間をつぶしている。失恋のショックで引きこもりになった渋谷桃子(佐藤睦)は、復縁を願い電話占いにハマっている。桃子の隣人で同じく引きこもりの目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)は、隣から聞こえる桃子の独り言を聞いている。カフェで働く剣持雫(土村芳)は、恋人に尽くすことだけが生きがいだ。現在を生きるリアルな登場人物たちが愛を模索し東京を彷徨う。恋人同士、元カレ・元カノ、すれ違った他人・・・彼らの行動が複雑に連鎖し、思いもよらぬエンディングに向かっていく。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

MONDO GROSSO「ラビリンス[Vocal:満島ひかり]」のMVで注目を浴び、数々のトップアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を手がける映像クリエイター・丸山健志の初長編映画『スパゲティコード・ラブ』が11月26日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開されます。

 

アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山健志が、今を生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。

倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らフレッシュで多彩なキャストを通じて映し出されるのは、まるで私たちの鏡像。観る者は、それぞれの苦悩を抱えながら、愛を模索し必死に生きる13人の誰かに感情移入し、物語を体験する。誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。エモーショナルな映像×リアルな心情が観る者の共感を増幅する共感度最高の最新鋭映画が誕生した。

 

本作は第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨークJAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭と、国際映画祭に次々と出品され、第34回東京国際映画祭にも出品が決定、国内外の注目を集めています。

 

この度、13人の登場人物それぞれの印象的なセリフとスタイリッシュな映像で構成された13通りのショート予告を解禁いたします。

 

丸山健志監督と、本作の編集を手掛けた中里耕介による新映像。

第二弾は、三浦透子、清水尋也、香川沙耶が演じる3人を描いた、3つのショート予告。

登場人物それぞれの孤独や悩みを表すモノローグで構成されている。

 

シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は、一緒にいるのが楽という理由で苦手な友だちと過ごす日々。好きなこと、好きな人には嫌われたくないから、もう関わりたくない。「幸せになりたいからだよ・・・。」夢を諦めて生きることを決めたはずの彼女の苦悩がうかがえる。

                                         

住居を持たずカプセルホテルを転々とする暮らしをしているノマド生活者の大森慎吾(清水尋也)は、Facebookの友達が 5000人以上がいる。「何にも執着しなければ不幸は生まれない。」達観したようなモノローグだが、携帯をのぞき込む表情はどこか寂しげだ。

 

パパ活の方が忙しくなってきたモデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、「顔で1ヶ月、セックスで3ヶ月。それ以上つなぎ止められるものが私には何もない。」というモノローグとともに。簡単に手に入るものは簡単に消えてしまうと感じながらも、何とか人を繋ぎとめて寂しさを紛らわせる。

 

 

誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。

それぞれの苦悩を抱えながらも愛を模索し必死に生きる13人の誰かに感情移入し、物語を体験する。

そんな本作について丸山監督は、「映画を観る人に、日常を肯定して欲しいと思っています」と語る。

「この映画には悩み、もがきながら苦しんでいる若者たちがたくさん出てきます。そんな彼らを見て、悩みを抱え苦しみながら生活することは誰でもそうだし、何にも間違っていないと感じて欲しいです」と作品に込めた思いを明かす。

 

登場人物の誰かが、きっとあなたの心情にフィットする。13人・13通りの映像を見て、映画への期待を高めてほしい。

 

 

 

出演:倉悠貴 三浦透子 清水尋也 八木莉可子/古畑新之 青木柚 xiangyu 香川沙耶/上大迫祐希 三谷麟太郎 佐藤睦/ゆりやんレトリィバァ 土村芳

監督:丸山健志 脚本:蛭田直美 撮影:神戸千木

主題歌:「Never」三浦透子(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)

エグゼクティブプロデューサー:清蓮貴 プロデューサー:三池智之 原田英樹 制作プロデューサー:堀江佳輝

照明:阿部良平 録音:小林圭一 美術:土性綾 キャスティング:長谷川ゆうり スタイリスト:皆川bon美絵 ヘアメイク:星野加奈子

編集:中里耕介 VFX:田端俊朗 カラリスト:高橋直孝 サウンドデザイナー:スズキマサヒロ 助監督:佐藤匡太郎

制作担当:津留春花 音楽:オーディオフォース 製作:All Of Creation 制作プロダクション:PYRAMID FILM

配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ (c)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会

 

2021年/日本映画/96分/5.1ch

公式サイト:happinet-phantom.com/spaghetticodelove/ 公式Twitter:@SCL_movie 公式Instagram:SpaghettiCodeLove

 

1.26 [Fri.] 渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー

 

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