『皮膚を売った男』:物語は誰も予想できないラストへ…世界中が息をのむ…衝撃の本予告解禁!

 

【STORY】

主人公サムは、当局の監視下にあり国外へ出られなくなってしまう。海外で離れ離れになってしまった恋人に会うためなんとかして出国したいと考えていた彼は偶然出会った芸術家からある提案を受ける。それは、背中にタトゥーをし、彼自身が”アート作品”となることだった…。芸術品となれば大金を得ることができ、展覧会の度に海外にも行ける。恋人に会うためオファーを受けたサムだったが、次第に精神的に追い詰められてゆく。高額で取引されるサムを待ち受ける運命とは…。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

この度、昨年のヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で男優賞を受賞し、東京国際映画祭でも正式出品され、さらに第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされ話題となりました映画『皮膚を売った男』が2021年11月12日(金)より公開致します!(配給:クロックワークス)

 

第77回ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ部門でプレミア上映が行われ、主演のヤヤ・マヘイニが男優賞を受賞。他にも第26回リュミエール賞合作賞の受賞や第31回ストックホルム国際映画祭脚本賞の受賞など、賞レースを席巻した話題作。日本でも東京国際映画祭で上映されるや「大傑作」「監督は天才か?」「最大級の驚き」「予想もつかない結末」と評判を呼び、多くの劇場公開を望む声が挙がった。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、92%フレッシュという高評価を得ている。(6月30日時点)

本作の演技が高く評価されたヤヤ・マヘイニが出演する他、『007 スペクター』『オン・ザ・ミルキー・ロード』のモニカ・ベルッチ、『Uボート:235 潜水艦強奪作戦』のケーン・デ・ボーウなど、豪華キャストが脇を固める。監督を務めるのは、過去にも「Beauty and the Dogs」(17)でカンヌ国際映画祭「ある視点」音響賞を受賞し、アカデミー国際長編映画賞のチュニジア代表に選ばれたことがある実力派、カウテール・ベン・ハニア。

 

《“自由と愛”を求めた男の数奇な運命の物語が幕を開ける…。本予告解禁!》

 

 

国に帰ることも海外に逃げることも出来ないシリア難民の主人公サム(ヤヤ・マヘイニ)が出会ったのは、「私があげよう 自由に飛べる絨毯をー 背中が欲しい」と摩訶不思議なことを口にする世界的芸術家のジェフリー(ケーン・デ・ボーウ)。この出会いがサムを数奇な運命へと誘うのだった。契約書にサインをし、愛する恋人に「ビザ」をもらえることを報告したサムに課せられた契約―それは、自らがアート作品になることだった。背中一面にタトゥーをほどこし「VISA」を手に入れたサムは、裕福な生活を手に入れさらには恋人と再会も果たし、世界中から注目される。しかし親戚からは罵倒され、生きている人間がオークションに出品されるという衝撃的なシーンも垣間見える。次第に精神的に追い込まれたサムの悲しい表情からは「これが正解だったのか?」と、嘆くような気持ちが伺える。“悪魔”との契約ですべてを手にした男が迎える、誰も予想できない結末とはー?アートと難民という全く異なる世界が交わった時、果たしてそこに待ち受けるのは幸か不幸か?その結末に、世界中が息をのむ。

 

 

 

 

監督:カウテール・ベン・ハニア(「Beauty and the Dogs(Aala Kaf Ifrit)」(17)第91回アカデミー賞国際長編映画賞チュニジア代表)

キャスト:ヤヤ・マヘイニ、ディア・リアン、ケーン・デ・ボーウ、モニカ・ベルッチ、ヴィム・デルボア

2020年/104分/チュニジア・フランス・ベルギー・スウェーデン・ドイツ・カタール・サウジアラビア/アラビア語、英語、フランス語

The Man Who Sold His Skin(英題) L’Homme Qui Avait Vendu Sa Peau(仏題) hifu-movie.com

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