【以下プレスリリース文掲載】
この度、5月7日(金)より全国公開される映画『大綱引の恋』より、メインキャストが集結する佐々部清監督、1周忌追悼上映イベントを3月29日(月)スペース汐留にて実施いたしました。
■■公開記念舞台挨拶概要■■
■開催日:3月29日(月)
■時間:18:00~18:40(40分)
■登壇者:三浦貴大、比嘉愛未、松本若菜、中村優一、升毅、石野真子、西田聖志郎
■会場:スペース汐留
■MC:伊藤さとり
【オフィシャルレポート】
昨年3月に急逝した佐々部清監督の遺作映画『大綱引の恋』が、5月7日より全国公開される。3月29日にはスペースFS汐留にて1周忌追悼上映イベントが行われ、三浦貴大、比嘉愛未、松本若菜、中村優一、升毅、石野真子、西田聖志郎が出席したほか、主演の知英と主題歌担当のAIがビデオレーターを寄せた。
韓国から知英は「コロナの影響でその場に行けなくなりましたが、皆さん楽しんでいますか~?」と笑顔で「ロケ地・鹿児島は街も風景も人々も食べ物も素晴らしく、いつか必ず鹿児島に行きます。薩摩川内市は韓国との文化交流がある街なので嬉しかったです。そして佐々部監督とご一緒できたことを光栄だと思っています」と回想。全国公開が迫るが「公開日にはコロナが終わって、皆さんと目と目を合わせてお話が出来ればいいなと思っています。またお会いしましょう」と締めくくった。
佐々部組初の三浦は「佐々部監督からは、自然にそこにいるのが上手いと言われました。それに対して僕は『それしかできない』と返したら、その言葉を佐々部監督が気に入ってくれて、何度もその話をされていました」と懐かしそう。母親役の石野について「役柄的にキャラ立ちしている。でも素敵なお母さん」と紹介すると、妹役の比嘉は「え?妹は!?」と詰め寄って、たじたじの三浦は「こういう感じで現場もやっていました!」と仲良さそうだった。
その石野は「撮影はとても楽しくて、アットホームな現場でした」と振り返ると、夫役の西田は「作品を見た人たちから『お前のDNAからこんな二人(三浦・比嘉)が生れるか!?』と…。石野さんのいい遺伝子が入っているんです!」と笑わせた。比嘉は「いつか佐々部組の一員になりたいと思っていたら、この作品のクランクアップの際に『これで愛未も一員だ』と言われました。その言葉は忘れられないし、一生心に刻んでいきたいです。残念ながら遺作となってしまいましたが、感謝しかなくて光栄です」と佐々部監督を追悼していた。
松本は「佐々部監督はお話がお上手で、日本一のスーパー助監督だったというお話も伺いました。お祭りシーンではその時の経験が確実に活きており、必見のシーンになっています」と見どころとしてアピール。升も「祭りのシーンはさすがスーパー助監督!と思った。先頭を切って限られた時間内に撮っていくし、誰一人嫌な気持ちにならない現場作りをしてくれる人でした」とその人柄を偲んでいた。
太さ40センチの綱を引き合う大綱引きで一番太鼓を務めた三浦は「練習はずいぶんしました。見た目以上に大変」と苦労を滲ませると、中村は「でも初日の練習から貴大さんは叩けて、一番太鼓経験者のコーチも『あんなに早くは叩けない』と褒めていました。そんなことを言われたら僕も頑張らなければと、ホテルに帰って枕を叩いていました」と三浦の筋の良さにジェラシー。それに三浦は「僕も同じことをしていました。酒を飲んでいただけではないんですよ」と胸を張っていた。
その練習の成果もあり、祭りシーンに比嘉は「迫力が違う。本物を見ている感覚。努力が伝わって、カッコよかった」と褒めると、中村も「三浦君のスナップは上手で、主演のスナップは違うと思いました」と絶賛。悔しがる中村に三浦は「でも佐々部監督は初号を観終わったときに『優一の方が良かった』と言っていたよ」と優しくフォローしていた。
最後に三浦は「この映画を色々な人に観てもらうこと、それを佐々部監督も望んでいます。僕自身も佐々部監督が遺したこの映画を広めていきたい」と思いを込めて、ステージ中央、三浦の横に設置された佐々部監督の顔写真に触れて「さっきからずっと佐々部監督に指を差されています。きっと監督も『それな!』と思っているはずです」と遺志を代弁していた。
三浦貴大 知 英 / 比嘉愛未 / 中村優一 松本若菜 西田聖志郎 朝加真由美 升 毅 石野真子
金児憲史 金井勇太 伊㟢充則 安倍萌生 月影 瞳 小倉一郎 / 恵 俊彰(友情出演) 沢村一樹(友情出演)
監督/佐々部 清 主題歌/AI「Story」 企画・原案/西田聖志郎 脚本/篠原髙志 プロデューサー/臼井正明
音楽/富貴晴美 製作/映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ 製作/パディハウス 制作協力/シネムーブ
Ⓒ2020映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ 公式サイト:ohzuna-movie.jp 上映時間:108分
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