映画『ディヴィジョン』12月18日公開決定!日本版アートワーク&予告解禁!

【STORY】

1997年ブラジル、リオデジャネイロ。この街では毎月11件の誘拐事件が発生し、その多くが富裕層からの身代金を目的としたギャング絡みの “誘拐ビジネス”だった。次期大統領候補の議員の娘が誘拐されたことをきっかけに、リオ州警察の首脳陣は多発する誘拐事件撲滅のため、容赦ない捜査で“殺し屋”の異名を持つ麻薬取締課のメンドンサと、賄賂などを駆使し、汚いやり方でギャングにも精通しているサンチアゴを誘拐対策課に迎え入れる。人質となった議員の娘を救出するべく、サンチアゴを中心に捜査は進められるが、犯人に先回りされ、何度も逃げられてしまう。

捜査情報が漏れていることに気が付いたサンチアゴは、警察内部の裏切り者の存在を疑い始めるが…果たして彼らは無事に人質を救出できるのか!?

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

この度、英題『THE DIVISION』が邦題『ディヴィジョン』として、特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」内にて12月18日(金)より1週間限定で東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開が決定し、併せてポスタービジュアルと予告篇が解禁となりました。

 

ブラジル・リオデジャネイロ、2016年のオリンピック開催が記憶に新しい風光明媚な観光都市として知られるこの街は、一方で2002年にフェルナンド・メイレレス監督『シティ・オブ・ゴッド』の舞台にもなったとおり世界有数の犯罪都市としても知られています。市内には1,000を超えるファヴェーラと呼ばれるスラム街が点在しており、今日においても犯罪組織による抗争や、治安対策活動による激しい銃撃戦が発生しております。

 

本作の舞台となったのは1997年、毎月11件も発生する誘拐事件、その多くは犯罪組織による富裕層からの身代金を目的としたものであり、警察も治安の悪化に頭を悩ませていましたが、ある事件をきっかけに誘拐事件ならびに誘拐犯を殲滅するべく、犯罪すれすれの捜査を行ってきた暴力刑事と汚職刑事の2人を誘拐対策課に加入させ、苛烈な戦いの火蓋を切って落とします。

 

監督を務めたのはヴィゴ・モーテンセンを主演に1930年代のドイツを舞台に描く重厚なドラマ『善き人』や、伊原剛志主演で第二次大戦後のブラジル日系移民社会の激動の時代を描いた『汚れた心』ほかで注目を集めたブラジル在住のヴィセンテ・アモリン。

 

果たして、最も危険な街で横行する“誘拐ビジネス”を最も危険な刑事たちは殲滅できるのか!?

手に汗握る捜査の行方はぜひスクリーンでお確かめください。

 

 

監督:ヴィセンテ・アモリン『善き人』『モーターラッド』

出演:グスタボ・ブラガンサ、シルヴィオ・ギンダーニェ、ナタリア・ラージュ、セルモ・フェルナンデス、マルコス・パルメイラ

2020年/ブラジル/5.1ch/134分/原題:A DIVISÃO/英題:THE DIVISION/ポルトガル語/字幕翻訳:本郷みなみ/R15+/配給:クロックワークス

©TODOS OS DIREITOS RESERVADOS A AFROREGGAE AUDIOVISUAL S.A. E HUNGRY MAN BRASIL PRODUÇÕES LTDA.

【HP】 http://world-extreme-cinema.com/

【予告】 https://youtu.be/vgcEAYCRWdY

コメント

タイトルとURLをコピーしました