株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)は、2020年7月20日(月)~2020年7月26日(日)までのゲオショップ約1,200 店の中古ゲームソフト売上を集計、マスコミに向けて以下のように発表した。
<バイヤーコメント>
1 位は2 週連続、オープンワールドの時代劇アクションアドベンチャーゲーム、PS4「Ghost of Tsushima」がランクインしました。全世界で販売好調となっており、長崎県の対馬島を舞台としているため、日本では特にヒットしているのが特徴です。
2 位も先週同様、Switch「ペーパーマリオ オリガミキング」がランクインしており、夏の定番タイトルになると期待しています。
新作では9 位にSwitch「ニンジャラ ゲームカードパッケージ」がランクインしています。こちらはロングスパンでの販売を見込める作品だと推測しています。
【畑編集長の一言コメント】
最近になって時間が少し出来たので、『Ghost of Tsushima』を遊んだんだけど、最初に気合を入れて白黒画面にする「黒澤モード」というので3時間ほどプレイしてみたの。
出血痕や足跡を追うイベントとかじゃ何が血で、何が足跡なのか判別が付きづらくて時間がかかるばかしだから諦めてカラーモードで遊んでますよ。
まぁゲームが成立するかどうかなんて考えていないお遊びのモードだから、本気になっちゃいけないんだけどね、「こんなの黒澤明が見てたら、墓場から蘇って全力でブチ切れるだろうなぁ」と思いました。
ゲームとしてどうなのかっていう話をするとね、まぁ侍映画風ゲームとしてはよく出来ているんじゃないかと。ただ、アクションゲームとしては絶望的にカメラ周りの操作が悪いし、しゃがみのような一部アクションの操作が悪かったりするんで、気になる人には辛いんじゃないかと。これは事前にプレイヤーに試遊させたら解決できたんだろうけど、発売後のファーストインパクトで売り切る計画で進めたんだろうね。
あと、すごく辛いのがプレイヤーが死んでしまった後、リトライに時間がかかるんだけど、この時間が状況によってまばらなのは止めて欲しい。
どういうことかと言うと、プレイキャラのHPが尽きた後にキャラがもがき苦しむ様子を見せられるんだけど、このまま画面が暗転してリトライになる場合と、「敵がトドメを刺す演出」が入ってくるというパターンが有る。後者の場合はそれで次のリプレイまでに時間が余計にかかってしまうので、スムーズに次のプレイに切り替えたいというときには煩わしくてしょうがない。
その上、この演出はトドメをさす敵キャラクターの位置によってはノソノソ歩くからさらに時間がかかる。
死ななきゃいい話なんだろうけど、コンティニューというものがある以上、改善して欲しい。
流石にこれに満点つけるメディア、人はいないだろうけど、面白いゲームなんで80点くらいかな。
まぁ面白いです。
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