新作弾幕STG『シスターズロワイヤル 5姉妹に嫌がらせを受けて困っています 』インプレッションレポ

コーラス・ワールドワイドよりアルファ・システム開発の弾幕シューティングゲーム『シスターズロワイヤル  5姉妹に嫌がらせを受けて困っています』(以下シスターズロワイヤル)が1月31日に発売された。

対応機種はPS4、Nintendo Switch。

今回こちらのゲームを編集長の畑がプレイしたので、そのインプレッションをお届けする。

 

【畑編集長のインプレッションレポ】

最近交通事故に巻き込まれてどえらい迷惑を被っている編集長の畑です。この記事は代理人に僕の話を書き起こしていただいているものなので、もしかしたら文脈に不備があるかもしれませんがご愛嬌という事でよろしくおねがいします。

このゲームはアルファ・システムという会社が制作したわけですが、このゲームの代表作って何を思い浮かべるかな?

僕らのようなPSP時代に親に隠れてゲームをコソコソやっていた世代からすると、『テイルズオブ』シリーズの番外作品の制作を請け負っていたというイメージの人が多いんじゃないでしょうかね。アルファ・システム自体もうゲーム業界では老舗のような制作会社で、遡ることPCエンジン時代からソフトウェア開発をしていたけど、そんな時代からゲームに慣れ親しんでいる人たちにとって同社の代表作といえば『式神の城』。

 

 

すっかりこのゲームの存在を忘れていたんだけど、最近になってSteamにこのソフトが販売されていると言うので、勉強がてら買ってみると「このゲームやったことあるわ」と脳の奥深くの引き出しに眠っていた過去の記憶に再開。普通この手の弾幕シューティングゲームって、『東方Projectシリーズ』や『ド首領蜂』『虫姫さま』のようにショットとボムで構成されていることが多いけど(ボムで相手の敵弾を消せる)、この『式神の城』ってその他にも「式神」という固有の攻撃方法があって、これをうまく扱えるかどうかでステージをミスなく、要領よく進められるかどうかが決まってた。

この『シスターズロワイヤル』ってその『式神の城』を作ったアルファ・システムが作ったということで、巷では「精神的な後継作品」として発表時から多くの期待が寄せられていたわけ。

で、実際のところどうなのよって話なんだけど、自機に関しては『式神の城』に登場したキャラクターたちのショットと式神をそれぞれ組み合わせを入れ替えて、新しくして、現代的に「戦える萌キャラクター」でステージを攻略していくという内容に落ち着いている。これを好意的に受け入れられるかどうかはその人の好みや寛容性によると思うけど、かつての『式神の城』の地続きの作品だと思うと結構面食らっちゃうかもしれないね。

 

ゲームの内容は美女姉妹5人が1人の男に求婚するために「弾幕ごっこ(こんな事は言いません)」をするという物で、各ステージに姉妹の一人がボスとして立ちはだかっている。ステージの構成もこの姉妹の持ち合わせている特徴や属性を反映していて、中にはとんでもなくいやらしいギミックもあったりして中々にバラエティに富んでいる。他の弾幕ゲーでこの手のギミックを置くと、とたんに難易度が上がってしまうものだから避けられる傾向にあるけど、「むしろそういうマゾ要素を大好き!」という人にはおすすめ。

 

 

あとこのゲーム何気に良いのが、PS4の場合だとリモートプレイでスマホに画面を飛ばしたらゲームセンター同様に縦画面にして遊ぶこともできる(当然この時はPS4コントローラーの接続が必須!)。横持ちのスマホ画面だけでの操作でもそれなりに快適に遊べているので、通信環境さえ良ければお手軽に遊べるのは良い所。

 

弾幕ゲームを攻略する上で必要になるのは「記憶力」と「根性」で、ちゃんとプラクティスモードで練習できるところもグッド!

弾幕STGとしては非常に良く出来ていて、値段もお手頃なので是非興味を持ったら悩まずに買って、撃沈して、練習して、記憶してクリアを目指して欲しいところ!

さぁ頑張ろう!

 

 

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