4月下旬公開『アンティークの祝祭』数々のアンティークに囲まれたクレールの物憂げな表情の意味とは?本ビジュアル解禁!

■ストーリー

夏のある朝、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の決意は突然だった――。
70年以上におよぶ長い人生。ここのところ意識や記憶がおぼろげになることが増えてきた。「今日が私の最期の日」と確信した彼女は、長年かけて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画など数々のコレクションをヤードセールで処分することにする。見事な品々の大安売りに、庭先はすぐにお客と見物人で賑わいはじめた。大きな家財から小さな雑貨まで家中を彩り続けたアンティークたちは、いつもクレールの人生と共にあった。それは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもあった。
一方、疎遠になっていた娘マリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母のこの奇妙な行動を友人のマルティーヌ(ロル・カラミー)から聞きつけ、20年ぶりに帰ってくるが――。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

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フランス映画界の至宝 カトリーヌ・ドヌーヴ最新主演作
アンティークが見つめ続けた波瀾万丈な人生―その最期の日を鮮やかに締めくくる感動の人間ドラマ

『アンティークの祝祭』

緑に囲まれた美しい屋敷を見つめる、どこか寂し気な娘マリー。
からくり人形、ランプ、シャンデリア…数々のアンティークに囲まれたクレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の物憂げな表情の意味とは?

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“フランス映画界の至宝”と言われるカトリーヌ・ドヌーヴの最新作『CLAIRE DARLING)』が邦題『アンティークの祝祭』に決定し、4月下旬よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開致します!

世界的大女優にしてフランス映画界の至宝と言われるカトリーヌ・ドヌーヴが、実娘で女優のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演を果たし話題を呼んでいる本作。
監督は『やさしい嘘』(03)、『パパの木』(10)などのジュリー・ベルトゥチェリ。自身の終焉を察した主人公が、半生を共にしてきたアンティークを処分することで浮かび上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を、女流監督らしい繊細でしなやかな視点で描き出した。
自然豊かなロケーションに、ティファニーやバカラなどの高級アンティークが数多く登場し、ドヌーヴの毅然とした美しさが映える1作。
アンティークが見つめ続けた波瀾万丈な人生――その最期の日を鮮やかに締めくくる感動の人間ドラマが遂に日本公開!

<クレール(C・ドヌーヴ)がどこか物憂げな表情でアンティークに囲まれる本ビジュアル解禁!>

この度解禁となった本ビジュアルには、『「今日が私の最期の日」“思い出”売ります』というキャッチコピーと共に、長年かけて集めていた、からくり人形、仕掛け時計、ランプ、シャンデリアなど数々のアンティークに囲まれた、物憂げな表情のクレールの姿が映し出されている。
一方、対比として描かれているのは、美しい緑に囲まれた屋敷の庭で行われているヤードセールの光景。母の奇妙な行動を聞きつけ20年ぶりに帰ってきた娘マリーの、遠くから見守るその背中はどこか寂し気だった。

 

監督・脚本:ジュリー・ベルトゥチェリ
原作:リンダ・ラトレッジ著「La derniere folie de Claire Darling」

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、アリス・タグリオーニ、ロール・カラミー、サミール・ゲスミ

2019/フランス/スコープサイズ/94分/カラー/フランス語/DCP/5.1ch/日本語字幕:古田由紀子/原題『La derniere folie de Claire Darling』英題『CLAIRE DARLING』
配給:キノフィルムズ/木下グループ
clairedarling.jp
(C)Les Films du Poisson – France 2 Cinema – Uccelli Production ? Pictanovo

4月下旬よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開

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