声つきケータイマンガ「声マン」ドラマCD第三弾「新説・源氏物語」収録インタビュー!

7月22日にドラマCD第2弾の発売を控え、人気急上昇中のメディアミックスコンテンツ「声マン」、早くも第3弾のアフレコ取材現場よりキャストコメント&写真が到着!


a.jpg――収録を終えてのご感想をお願いします。


三木:滞りなく終了することができてよかったです。


下野:今回、僕は本当に冒頭の冒頭の方での登場だったので、とにかく自分の中でこういう子なんだろうなというイメージでやらせていただきました。
最近は本当にこれくらい小さい子っていうのもなかなかないので、ちょっと緊張しました。
  
柿原:今回「源氏物語」という作品に携わらせてもらえることが初めてだったので、台本読むときから楽しみでした。
また、昔の作品なのに今でも愛されている作品だということが演じてみて伝わってきました。
原作では藤壺は女性なんですが、今回は「新説」ということで、男性になっているという点でも斬新さを感じました(笑)。


羽多野:終わった感想としては、無事に終わって良かったなと。
柿原も言ってましたけど、葵の上をやらせていただくということを最初に聞いたときは、本当にびっくりしてしまって。
女性を男性が演じるのかなと思いきや、男性という設定で物語に参加するということだったので、体当たりでやらせていただきました。
今回、「源氏物語」をドラマCDにしますと聞いたときに、歴史の授業とかで「源氏物語」という名前は知っていたんですけれど、深く作品の内容を知らなくて。
学生時代に何度もチャンスはあったはずなのに、もったいなかったですね。
今回こういう企画があるということで、興味を持たれて原作読んでみるのも面白いと思いますし、僕もすごく興味が湧いたので、これから読んでみたいと思います。


前野:「源氏物語」というと、普段聞きなれない単語や言葉が結構出てくると思うんですけど、僕も今回台本を読んで”これはどういう意味なんだろう”っていろいろ調べたりしたんですが、それがなんだかすごく楽しくなってしまって。
調べている中で、また知らない単語が出てきたらそれを調べる、ということを繰り返すことが、新しい発見の連続で。その調べてる時間も、そして今日の収録も自分の中でとても充実したものなったと思います。


――今回の作品の聴きどころ、印象に残ったシーンをお願いします。


三木:原作があっての作品ということで、今回趣変わっての「源氏物語」ということなので、聴きどころは全部ですね。


下野:個人的なシーンで聴きどころというと、やっぱり今までそういうこととかを全然知らなかった子が突然それをそのまま見てしまうっていうのは衝撃だろうなって思いましたっていう…わからないですよね(笑)
是非本編を見て聴いて頂いて、幼少期の光源氏と同じ、ちょっと切ないというか、びっくりというかそういう気持ちになってくれたらいいなと思います。


柿原:当時の日本にあった描写や世界観がとても綺麗ですし、日本語って美しいなと思えるようなセリフ回しになっています。
原作とは違う、「新説」として楽しんでもらえればと思います。
 
羽多野:原作はもっともっと長いんですが、今回そのピックアップされている藤壺のお話に関しては、藤壺が秘めていた想いを自分で制御できなくなってしまって。
藤壺からすると、光源氏が存在しているから苦しいですと吐露するモノローグが非常に切なく思いました。
そこが聴きどころだと思います。
 
前野:現代とはまた違った奥ゆかしい雰囲気というか、世界観全体を楽しんでいただけたらなあと思います。
その中で聴いてくださった皆さん自身でそれぞれ聴きどころを見つけていただければ嬉しいです。


――ファンの方へのメッセージをお願いします。


三木:このインタビュー記事を読んで、初めてこういう作品があるんだということを知った方もいらっしゃると思いますので、これをきっかけに是非作品をお手に取っていただき耳にしていただければと思います。
逆に原作をご存じない方も原作をご存じの方も「あぁ、こうなるのか」という風にいろいろな見方ができる作品になっていると思います。


下野:僕自身も恥ずかしながら「源氏物語」について、あんまり詳しくなかったんですけども、こういう風な形で見たり聴いたりできるということはわかりやすいと思います。
こういうストーリーなんだというのがほんとにわかりやすくなっていて、僕自身もこういう物語だったのかということをこの作品で知ったので、是非ともこの作品に触れていただけたらなと思います。


柿原:今回、携帯配信版とドラマCD版の二つのパターンで皆様の耳に届く機会がありますので、聞き比べていただけるとまたおもしろいんじゃないかと思います。
多くの方に聴いていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


羽多野:大昔から愛されている作品に出演できたことをとても嬉しく思っております。
もともと女性の設定だった役をやらせていただくということで体当たりでやりましたが、是非楽しんで聴いていただきたいなと思います。
よろしくお願いいたします。


前野:僕も「源氏物語」の内容について、そこまで深い知識はなかったんですけど、今回この作品に携わらせていただくにあたって、いろいろと調べているうちどんどん面白くなってきちゃった部分もあって。
原作をご存じの方も、内容はまだ知らないという方も、是非この作品をきっかけに、「源氏物語」という作品をより知っていただけると、頑張って演じた甲斐があるかなと思います。ぜひぜひよろしくお願いします。


――ありがとうございました。


声マン 「新説・源氏物語」
<あらすじ>
幼い光源氏は、藤の精と見まごうばかりの姫君に出会う。
その美しい姫君・藤壺に淡い恋心を抱く光源氏だったが、その藤壺は父親のものだった。
報われない想いを胸に秘めたまま成長する光源氏。
そんな光源氏に心惹かれてしまう藤壺。
許されないとはわかっていても惹かれあう二人の恋の結末は――。

<キャスト>
光源氏:三木眞一郎
藤壺:柿原徹也
葵の上:羽多野渉
光源氏(幼少期):下野紘
頭の中将:前野智昭



ドラマCD「新説・源氏物語 ―藤壺の章―」
2010年8月25日発売予定
定価:2,940 円(税込)
品番:FCCO-0017
※特典音声はドラマCD だけのミニドラマ「頭の中将の純情な感情」と、メインキャスト5人の座談会
・ケータイコミック配信
コミックシーモアにて2010年7月2日配信開始予定
コミックシーモア二次元コード.jpg



[公式HP]
(C)声マン製作委員会


 

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