立川志らくが太鼓判! 『ドクタースリープ』の記憶に残る恐怖に期待! 『シャイニング 北米公開版』特別試写会イベント

ストーリー
40年前の雪山のホテルの惨劇を生き残ったダニーの周りで、不可解な児童連続殺害事件が起きる。 ある日、彼の前に特別な力を持つ少女アブラが現れる。少女はその力で事件を目撃し、狂信的な集団に命を狙われている。 ダニーと少女はこの事件の謎を追い辿り着いたのはあの惨劇の『シャイニング』のホテルだった…今、事件の裏に隠された恐ろしい【謎】が明かされる。

【以下プレスリリース文掲載】
『IT/イット』の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に、ユアン・マクレガーが、幼い頃壮絶な惨劇を生き延び、大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017)でメガホンを取ったマイク・フラナガンが務める。

最高傑作『シャイニング』の新たな恐怖を描いた『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)日本公開となる。

この度、本作の公開に先駆けホラー映画の金字塔『シャイニング 北米公開版』4K ULTRAHDが10月30日に発売が決定!本日『シャイニング 北米公開版』特別試写会を開催いたしました。開映前には落語家として活躍し、切れ味するどい毒舌でコメンテーターとしても才能を発揮している立川志らくさんが登壇しました。

MCの呼び込みで立川志らくさんが登場。映画好きで知られる志らくさんはキネマ旬報でも人気映画コラムを20年以上執筆しており、大の『シャイニング』ファンだという。「着物を着た「ひるおび!」のコメンテーターだと思われているかもしれませんが、映画は大好きで年間3~400本映画を観ていたころもありました。数百万円の予算で自主映画の監督もやって、5本くらい作ったりしてますよ。最近は忙しくてなかなか映画を観られていないのですが、限られた時間で大事に見るようにしています。」と映画への思いを語る。

そこで、『シャイニング 北米公開版』4K ULTRA HDの予告編映像を上映。客席に座り鑑賞した志らくさんは「大きい画面で観ると全然違いますね。映画の作り手は、やはり大きなスクリーンで観てもらうために映画を作っています。」と興奮の様子。「初めて『シャイニング』を観たのは高校生の時。名画座の二本立てで観ました。ジャック・ニコルソンが観たくて。」と『シャイニング』の思い出を語り始めた。「こけおどしがないところがすごいと思います。ヒッチコックのように来るぞ来るぞ、と観客を脅かすので、とても記憶に残るんですよね。品のある恐怖感。」と語った。

志らくさんはシネマ落語で『シャイニング』をモチーフにした作品を作っている。「シネマ落語は『タイタニック』『タクシードライバー』『E.T』など、もう70作くらい作ってます。もともと、シェークスピアなどの海外の小説を落語にするというやりかたは昔からあったんです。それを映画でやってみようと思ったのがシネマ落語のきっかけです。」と、古典落語の「鰍沢」をベースにしたストーリーを説明すると、その斬新な設定に会場からは驚きの声があがった。

『シャイニング』の続編となる『ドクター・スリープ』については、「今度はキューブリックよりもキング色が濃くなるのでは?」と予想。奇しくもイベント前日の9月21日はキングの誕生日。アメリカでも様々な上映会イベントが開催され、今日の試写会にもキングと『ドクター・スリープ』監督のマイク・フラナガンからのメッセージ映像が寄せられた。「やはりキング本人からメッセージが来るということは、作品に自信があるということなのでしょうね。」と期待のコメント。志らくさん自身もキング原作の映画には詳しく、「思い入れがあるのは『キャリー』、『ミスト』など。『ミスト』は最初は嫌な話だと思ったけれど、とてもキングらしい救いのない終わり。キング原作映画の投票をしたらおそらく『ショーシャンクの空に』などが一番になるかもしれませんが、私は『ミザリー』みたいな作品が好きですね。ホラーだけで

はなく『スタンド・バイ・ミー』のような感動作もありますが、もしかしたら本当は感動ものを作りたい人なのではないか、といつかご本人に聞いてみたいですね。」と語った。「退屈な芸術を作る人ではないんです。一流の三文小説というか、普段小説を読まないような人も思わず手にしてしまう作品ですよね。例えば少年4人が旅に出る物語であれば、そこまで皆に読まれなかったかもしれない。そこに死体を取り入れることでとても刺激的な作品になりました。」

最後に、これから『シャイニング 北米公開版』4K ULTRA HDを観る人たちに向けて「若い人はビデオなどでしか観ていないかもしれませんが、大きいスクリーンでこけおどしではない恐怖、上品であればあるほど記憶に残る恐怖になります。是非楽しんでください。」とメッセージを送りイベントを締めくくった。

タイトル:ドクター・スリープ/DOCTOR SLEEP(原題) 全米公開11月8日
原作:スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」(文春文庫刊)
監督&脚本:マイク・フラナガン(『ジェラルドのゲーム』スティーヴン・キング原作、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』)
キャスト:ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ)レベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』) カイリー・カラン
公式サイト:doctor-sleep.jp
#ドクタースリープ
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