シャアが来る!?池田秀一さんの生"シャア"ボイスに場内感動の嵐!「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode2 赤い彗星」イベント上映 初日舞台挨拶レポート




10月30日、東京、新宿ピカデリーにて「機動戦士ガンダムUC ep2 赤い彗星」の初日舞台挨拶が行われた。ゲストとして、古橋一浩監督、ストーリーを担当した福井晴敏さん、バナージ・リンクス役の内山昂輝さん、そして劇中で「シャアの再来」と呼ばれるキャラクター、フル・フロンタル役の池田秀一さんが登壇した。



—福井さんはアフレコ現場に立ち会われていかがでしたか?
福井さん「シャアの大ヒット以降、ガンダムに限らず、いろんなところに仮面キャラがでてきたんですけども、アフレコの現場で(池田さんの)第一声を聞いた時に、池田さんの演技が小学生の時の私の聞いたシャアの頃から変わらない、思った通りの声が聞こえてきたので何故かみんな笑ってしまったんです。その池田さんに我々の書いた台詞を読んでもらうというのは本当に感無量でした。」
—内山さんはガンダムに参加して何か変わったことはありましたか?




内山さん「他の作品の収録現場に行った時に、スタッフの方や出演者の方に「ユニコーン観たよ」とか「ガンダムすごいね」とか言われることが多々ありました。」
—池田さんと共演されていかがでしたか?
内山さん「現場では、のびのびと演じさせていただけましたのでよかったです。」
—今後の「機動戦士ガンダムUC」への抱負はいかがでしょうか?
内山さん「バナージの成長にあわせて、僕自身も成長してるということを表現しなくてはいけないと思うので、その点を頑張りたいと思います。」
—池田さんは、今回「機動戦士ガンダムUC」に参加された感想はいかがでしたか?
池田さん「30年前はこういう形で皆さんとお会いできるとは思っていませんでした。またこうしてフル・フロンタルという役に出会えたことは光栄です。「あぁ、またこいつ会えたな」という感じでしたね。」



—内山さんはいかがでしたか?
池田さん「内山くんは大変素晴らしくて、怖いなと思いました。この才能は本当に危険なので、シャアだったら抹殺する可能性がありますね(笑)」
—最後に皆さんからメッセージをお願いいたします
古橋監督「1話と大変だったんですけど2話も大変で、今やっている3話ももっと大変だったりします。まずは公開できて肩の荷が下りたという感じです。是非、これから観るユニコーンを心に刻んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。」
福井さん「話に聞くと、昨日の夜から並んでおられる方もいらっしゃたようで、本当にありがとうございました。実は監督も徹夜明けです。何故かというと、この第2話の最後に3話の予告編がついてくるんですけども、よせばいいのに第3話が3月5日発売決定と言ってしまったので、全員必死な状態です(笑) 3話は全編見所になっていますので、これから2話を観ていただいたうえで、さらに3話への期待を高めていただければと思います。是非、これからもよろしくお願いいたします。」
内山さん「是非、ご堪能ください。そして、これからのユニコーンにもご期待ください。ありがとうございました。」
池田さん「思い返せば30年前、その当時、このビルの場所に新宿松竹という映画館がありまして、そこで「機動戦士ガンダム」劇場版の舞台挨拶した時のことも思いだします。今また、こうしてお話できて感無量です。新しいガンダムの世界をユニコーンを通して演じていきたいと思っています。
—少し間を空けて—
(池田さんフル・フロンタルの声で)
「今ひとつ、諸君らの力を貸していただきたい」

場内は熱い拍手で満たされました。
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) ep2 赤い彗星」は11月12日まで全国8館で期間限定上映中!Blu-ray&DVDは2010年11月12日に発売予定です!
[公式サイト] http://www.gundam-unicorn.net/
(C)創通・サンライズ

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