『シスの復讐』から10年ぶりの新作『スター・ウォーズ フォースの覚醒』から半年が過ぎ、今年の12月16日に公開される予定のエピソードⅢとエピソードⅣの狭間を描く『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が2016年12月16日(金)から全国ロードショーとなる。
本作への期待が高まるこの夏、東京・大阪・福岡の3都市でジェダイの騎士になる為の訓練学校<ジェダイ・アカデミー>が開催された。
本イベントはアメリカのディズニーランドでショー形式のアトラクションとして行われたもので、今年の夏3都市を皮切りに今後全国各地で展開される予定だ。イベントでは子供達がダース・ベイダーの操るフォースのダークサイドに負けない、ジェダイの騎士となるための様々な“精神的”な訓練を受け、立派なパダワンとなった暁には『ジェダイ・アカデミー認定証』を授与されるというものだ。
8月11日の山の日には東京・二子玉川ライズガレリアで行われ、会場には老若男女のスター・ウォーズファンがかつけた。本イベントに参加できる上限は小学6年生までなので、オリジナル世代、プリクエル世代は残念ながら参加できない。
イベントの最初にはスター・ウォーズお馴染みのオープニングロールのようなナレーションから始まり舞台上には「オーダー66」を生き残ったであろう2人のジェダイが現れた。その後イベントに応募し、フォースに導かれた(抽選で選ばれた)パダワン候補生たちが登壇しジェダイの訓練が始まった。訓練中は指導役のジェダイナイトからユーモア溢れる解説で、ライトセイバーの扱いを指導しているので登壇できなかった会場の子供達も非常に楽しそうだった。
さらに子供向けのイベントかと思えばきちんとジェダイのフォースの扱い方・ジェダイ視点のフォースの解説から時折本編のネタやシーンを話すこともあるのでスター・ウォーズファンも十分満足できる内容となっていた。
訓練の最中、突如ストーム・トルーパーが襲撃し、不気味な呼吸音が聞こえたと思うとシスの暗黒卿ダース・ベイダーが登場した。ベイダーはパダワン予備軍をダーク・ジェダイに引き込むためにフォースのダークサイドの誘惑を試みるが、すぐさま作戦を変更。ライトセイバーを取り出して実力行使に移る。
覚えたてのライトセイバーをジェダイナイトからのアドバイスのもとダース・ベイダーに立ち向かっていく中、突如ヨーダの声が会場内に響き渡る。ヨーダはフォースを使って言葉を会場に届けており、ベイダーにはパダワンを侮っていると指摘し、パダワンたちにはベイダーに立ち向かうには皆が力を一つにする以外方法は無いとアドバイス。意を決してジェダイナイトとパダワンがヨーダの教え通りに力を合わせるとベイダーは「また会おう」と言葉を残しストーム・トルーパーと共に立ち去った。
最後にはベイダーに心で打ち勝った証に『ジェダイ・アカデミー認定証』をパダワンたちに授与してダークサイドに誘惑されないように忠告した後「May the Force be with you(フォースとともにあらんことを)」と名台詞で締めて本イベントは終了した。全国展開が発表されたら、是非応募して自分のお子さんをパダワンにさせてみてはいかがだろうか?またはベイダー卿に跪いてダークサイドに転向して共に皇帝を倒してみるのもありかもしれない。
[取材・文:畑史進]
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
2016年12月16日(金)全国ロードショー
監督:ギャレス・エドワーズ
製作:キャスリーン・ケネディ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/リズ・アーメッド
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Lucasfilm 2016
公式HP:http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html
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