TVアニメ『えむえむっ!』Blu-ray&DVD発売記念イベント「第二ボランティア部大会議」レポート




MF文庫Jから刊行されているライトノベル、痛快SMファンタジーラブコメ「えむえむっ!」を原作に、昨年12月に放送終了したTVアニメ『えむえむっ!』のBD&DVD発売を記念したイベントが2月12日(土)、高島平区民館にて行われた。イベントタイトルに「第二ボランティア部大会議」とあるように、来場した方を交えた質疑応答ありの会議スタイルで、まさにファンイベントらしいイベントになっていた。ゲストには、石動美緒役竹達彩奈さん、砂戸太郎役福山 潤さん、結野嵐子役早見沙織さんが登壇。
まずは、アニメ放送を振り返るように全12話の特別編集されたダイジェスト映像が上映され、ゲストによる生オーディオコメンタリーが行われた。竹達さんは「太郎はやっぱり気持ち悪い」「ツインテールは正義」と名言を連発。福山さんは「このポーズは腹直筋に効きます」などの筋肉トークに華を咲かせていた。
他にもオーディションは5話だったことや、他のキャストが演じている後ろで喋っているのは全てアドリブでやっている本人も何を言ったか覚えていないと裏話も。早見さんも「客観的に見るとすごいアニメ。かいつまんで見ているとどういう作品なのかわからなくて、逆に気になります」とコメント。



お次は、会議らしく議題を設けての観客参加型トークコーナー。挙手で選ばれた観客も議題に対し意見を述べることが出来る。最初の議題は「砂戸太郎のドMを治す方法」。福山さん「北○神拳で秘孔を突く」。早見さん「受け入れる」。竹達さん「無人島に行かせる」と自由な意見が続出。観客からは「魁!!○塾に入れる」という面白回答も。



第二のお題は「結野嵐子の男性恐怖症を治す方法」。竹達さんは「治さなくていい。たくさんの同性キャラクターがいるから大丈夫だと思う。視聴者的に好きな子が男の子とくっついたら嫌じゃないですか。ギャルゲーやってて、ライバルキャラに取られるとすごいショックじゃない!」となんともファン目線なコメントに客席は大爆笑。それを受け福山さんは「逆にスポ根を叩き込む。あのパンチをいなせる人を師匠として、世界のトップを目指し、いつの間にか師弟関係が恋愛感情に」と熱い意見。観客からも「太郎以外の男を殴り続け、男に対して自信を持たせる」と殴ることを長所とする意見。



最後の議題は「石動美緒様が偉大な神となるためには?」。竹達さんは「DVDを3枚買ってもらう → 友達に渡す → 友達に3枚買ってもらう → 友達に」というねずみ講的な布教活動を提案。福山さんは「日本のどこかにあるであろう石動神社という名前の神社のご本尊にトレードマークのリボンつけ、徐々に美緒様な要素を増やしていく」(筆者が調べたところ、石動神社は実在していました)。観客からも「ドMの会を立ち上げる」と宗教的観点から意見を述べた。
続く観客からの質問コーナーでは、「自分でドMだと思う瞬間は?」「アフレコ時のハプニング」「イタイ経験」などの質問がキャストに向けられた。福山さんは「かさぶたを取ろうとしている時、ドMを感じる」、早見さんは「痛いのは嫌です」とコメント。トーク中では裏話も盛り上がり、エンディングテーマのクレジットがSからMに変わった人がいることまで披露していた。



最後にファンイベントの定番でもあるプレゼントコーナーでは、総勢500人全員参加のじゃんけん大会。「えむえむっ!」なだけに普通のじゃんけんをしても面白くないということで、Mな方(負けた方)が生き残る、通常と逆なじゃんけん大会が行われ、サイン入りポスターが5名に贈られた。
「えむえむっ!」Blu-ray&DVD 第3巻は絶賛発売中!第3巻は、オーディションで使用された5話が収録されているほか、豪華特典映像ももちろん入っているので、是非手にとってもらいたい。

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