バイオハザードを生み出したクリエーター
今後はベセスダ・ソフトワークスのためにゲームを開発
ベセスダ・ソフトワークスの親会社である「ZeniMaxMedia Inc.」は本日、世界的に有名なゲーム・クリエーターである三上真司が設立したゲーム開発会社、株式会社Tangoを買収した事を発表した。
三上氏は日本のゲーム・クリエーターの中で世界で最も成功したクリエーターのひとりと言われ、過去には、「バイオハザード」を含む５つのタイトルがMetacritic.com及びGamerankings.com で90 点以上の評価を得ている。
三上氏は今回の発表に関し、「開発スタジオを信頼し、ヒット作を生み出す為に必要な様々なサポートを惜しまないと言うスタンスのパブリッシャーとの出会いを新鮮に感じる。ゼニマックスの非常にクォリティの高いシリーズ作品が全てを物語ると思う。ゼニマックスの一員となり、一緒にベストなゲームをつくっていける事を誇りに思う。」とコメントしている。
三上氏により設立された開発スタジオTango は、最高級な品質のゲームをマルチ・プラットホーム向けに開発する事を掲げており、主要メンバーには「バイオハザード」、「デビルメイクライ」、「ファイナルファンタジー」等のシリーズで活躍したスタッフが集結。今後は「Tango Gameworks」としてゼニマックスの傘下で更に制作体制を強化し、三上氏は全てのタイトルに於いてゲーム制作をリードし、同スタジオを率いていく。
ゼニマックス・メディアのCEO、ロバート・アルトマン（Robert Altman）は「三上氏が携わった過去の作品の多くは世界中のユーザーや批評家から絶賛され、氏は世界的にもトップ・クリエーターとして評価されている。我々は革新的でゲームと言う分野をリードする彼のビジョンを共有し、今後は三上氏並びにTango Gameworks のスタッフとの協力関係に期待を寄せる。」とコメントしている。
ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジア
http://www.bethsoft.com/jpn/index.html
Tango Gameworks
http://tangogameworks.com/jp/
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