永井豪原作「デビルマン」 新作アニメ製作決定!

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ダイナミック企画株式会社は、永井豪「デビルマン」の新作アニメーションを製作中であることを発表した。本作品は今秋、イベント上映作品としてリリースされる予定。アニメーション制作は、「ガールズ&パンツァー」や「鋼鉄神ジーグ」などで話題の制作集団・株式会社アクタスが担当する。

また、新ビジュアルも公開され、新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ京都、梅田ブルク7、広島バルト11、T・ジョイ博多、T・ジョイ新潟万代の7劇場にて掲出される予定になっている。

【デビルマン】
1972年に週刊少年マガジン(講談社)にて連載が開始された永井豪による漫画作品。単行本発行部数は累計1,000万部。連載と同年にテレビアニメ化され、NET(現テレビ朝日)系列で放送された。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が襲い来るデーモンと戦うという設定は漫画・テレビアニメに共通するものの、アニメではデビルマンがヒロインを守る為に敵と戦う、勧善懲悪ものとなっている一方、漫画では神や悪魔といった存在を通して人間とは?という大きな問いを投げかける作品となっている。漫画家やアーティスト、クリエイターからも影響を受けた作品としてあげられることが多く、これまでテレビアニメのみならずOVA、実写作品など多数製作されている。

【永井 豪 プロフィール】
1945年9月6日石川県輪島市生まれ。
幼少の頃よりマンガ・映画・落語・冒険小説に親しみ、石ノ森章太郎氏のアシスタントを経て、1967年『目明しポリ吉』でデビュー。翌年『ハレンチ学園』が連載開始となり、社会現象になると同時に大ブームとなった。代表作『デビルマン』『マジンガーZ』『バイオレンスジャック』『キューティーハニー』等多数。以後、幅広いジャンルの作品を発表し続けている。
1980年、『凄ノ王』で第4回講談社漫画賞を受賞
2005年には大阪芸術大学キャラクター造形学科教授に就任
2009年には出身地である石川県輪島市に永井豪記念館が開館した
現在、「週刊漫画ゴラク」誌上にて『激マン!マジンガーZ編』、「ビッグコミック」誌上にて『デビルマンサーガ』、「チャンピオンRED」誌上にて『グレンダイザーギガ』を連載中。

(C)GO NAGAI/DynamicPlanning




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