SKE48がコスプレで登場！『鋼の錬金術師嘆きの丘（ミロス）の聖なる星』のプレミア試写会開催！

いよいよ7月2日から公開される映画『鋼の錬金術師嘆きの丘（ミロス）の聖なる星』のプレミア試写会が29日、東京・新宿ピカデリーにて行われた。当日のゲストに本作の主人公、エドワード・エルリックを演じた声優の朴路美さん、今作で初めて声優に挑戦したお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一さんと吉田敬さん、SKE48から松井玲奈さん、中西優香さん、木崎ゆりあ、古川愛李さん、矢方美紀さん、監督の村田和也さんが登壇した。

シリーズ累計5,000万部を突破した、荒川弘の大ヒットコミック「鋼の錬金術師」。“鋼”の二つ名を持つ錬金術師の少年、エドワード・エルリックと仲間たちの、過酷な旅の行方を描いた原作は大反響を呼び、また原作の完結にあわせて放映されたTVアニメーションも話題に。メディアを越えて大きな熱狂を呼んだこの作品が、ついに再びスクリーンに登場する。

ブラマヨの2人は劇中のアメストリス軍のコスプレで登場。ハガレンファンの小杉さんは「ずっと好きと言い続けていた漫画の映画からオファーをもらえて嬉しかったです。下手なこと出来ないなと思って緊張したんですが、出来る限りのことをやりましたんで最高に嬉しいです。ヒーハー！！」とコメント。一方、相方の吉田さんは、これまで「ハガレン」にほとんど興味がなかったそうで「知らんままに『来い』と言われまして・・・。ぶっちゃけ、バーターでよんで呼んでいただきました」と本音トークで会場をわかせていた。

小杉さんは日ごろから「芸能界一のハガレンファン」を自負しており、この日も得意げに思いを語っていたが、そこに「ちょっと待った！」コールが。声の主はSKE48の松井さん。ほかのメンバーと共に、アメストリス軍のコスプレで登場し「芸能界No.1は私たちSKE48でしょう！」とNO.1奪取を宣言した。松井さんらは憧れの朴さんとの対面に「メンバーみんな、ドキドキしていました！」と感激した面持ちで語っていた。

７月２日から劇場で配布される先着来場者特典の荒川弘先生描下ろしの１１．５巻を吉田が取り出すと、まだ読んでいないSKE48のメンバーから「見たい」コールが。中をめくった吉田は「スリッパを靴に錬成してる！」と言うが…。すでに読んだ村田監督によれば今回の漫画は「映画と原作の隙間を荒川先生が見事に埋めてくれた」ものになっているとコメント。

さらに、主題歌「GOOD LUCK MY WAY」を歌うL’arc～en～Cielから観客にメッセージも到着。活動20周年の年にTVシリーズ、前作の劇場版に続いて、「ハガレン」とのコラボが実現したことへの喜びと共に、Hydeさんの「お前たちもGOOD LUCK」というメッセージに、会場は笑いと歓声に包まれた。

最後に村田和也監督は「スタッフにすごいエネルギーを発揮していただきまして、僕らが作り始めた時に想像していた以上に遥かに熱い作品になりました。これまでに“鋼の錬金術師”を観たことがないという方にも十分楽しめる映画になっています。」と手応えを明かした。朴さんも「スタッフ一人一人の沢山の思いが込められた作品なので、絶対にみなさんのハートをわしづかみにする作品になっていると思います。大きなスクリーンで心を解放しておもいっきり楽しんで観てほしいです！」と語った。

【作品概要】
アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えたひとりの囚人が、この刑務所から脱獄を果たした。その男――メルビン・ボイジャーが操る強力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。彼らがたどり着いた先は、巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、ふたりはジュリアという一人の少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった……。

『鋼の錬金術師嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』
2011年7月2日全国ロードショー
配給：松竹・アニプレックス
公式サイト：http://www.hagaren-movie.net
(C)荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011