『あの夏のルカ』MovieNEX 9月1日(水)発売決定!

 

【STORY】

『トイ・ストーリー』、『リメンバー・ミー』のディズニー&ピクサーが贈る感動のファンタジー・アドベンチャー!
平穏な海の世界に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈んでいる‟人間のモノ”に興味津々で、見たことのない世界への憧れは募るばかり。人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトと出会った彼は、ついに〈海の掟〉を破り、2 人でポルトロッソの町に足を踏み入れる。身体が乾くと人間の姿になる性質を持つ彼らは、どこからみても普通の少年だが、少しでも水に濡れると元の姿に…。この“秘密”を人間に知られる恐怖を抱きながらも、ルカは目の前に広がる新しい世界に魅了されていく。もっと知りたい。この世界のすべてを─
だが、ルカとアルベルトの無邪気な冒険と友情はやがて、海と陸とに分断されてきた2つの世界に大事件を巻き起こす。果たして、ルカの禁断の憧れが生んだ<ひと夏の奇跡>とは…?

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区)は、『トイ・ストーリー』、『リメンバー・ミー』のディズニー&ピクサーが贈る感動のファンタジー・アドベンチャーで、ディズニープラスで大ヒット『あの夏のルカ』を、2021年8月4日(水)よりデジタル配信開始9月1日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売いたします。
『本作は<海の世界>と<人間の世界>、互いに恐れ合っている2つの世界が舞台。
監督は、『メリダとおそろしの森』と同時上映された短編『月と少年』で、アカデミー賞®短編アニメーション賞にノミネートされたエンリコ・カサローザが務め、今作で長編デビューを果たしました。
カサローザ監督は日本のアニメーションにも造詣が深く、スタジオジブリの大ファンとしても知られており、宮崎駿監督が『崖の上のポニョ』の絵コンテを水彩画で描いたことを知り、『月と少年』の絵コンテを水彩画で制作しています。
さらに今作では、ピクサーの象徴ともいえる3Dアニメーションに、敢えて2Dのあたたかな要素を入れ込み、自身の故郷でもあるイタリアの港町をモチーフにしながら、パーソナルな物語を加味した素晴らしいファンタジー映画を創り上げたのです。
また、日本版エンドソングは、日本の夏を代表する井上陽水の名曲「少年時代」を、今回のためだけにアレンジした「少年時代(あの夏のルカVer.)」として、いま若者から圧倒的支持を得ている男女2人組みのロックバンド、ヨルシカのボーカル suis が歌い、物語を彩る美しい声とメロディが大きな注目を集めました。
この度発売するMovieNEXには、物語の舞台になったイタリアを旅しながらリサーチする「イタリアへの取材旅行」製作の舞台裏に迫る「シー・モンスターの秘密」、「最高の友達」、そして幻の「未公開シーン」には“もうひとつのオープニング”が収録されるなど豪華ボーナス・コンテンツが多数収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)。この夏は、家族や友だち、大切な人と一緒に『あの夏のルカ』をMovieNEXやデジタル配信で、ぜひお楽しみください!
<PRODUCTION NOTE>
●物語は監督自身の<夏の思い出>からー
シー・モンスターのルカの親友の名前“アルベルト”が、カサローザ監督の子ども時代にイタリアの海岸で一緒に幾度かの夏を過ごした親友と同じであることは偶然ではない。カサローザ監督は「彼と出会ったのは私が12 歳くらいの頃でした。私は内気でシャイな子どもでしたが、アルベルトはちょっとしたトラブルメーカーで外交的でした。私のことを後押しして、私に殻を破らせてくれた人物がいたあの体験をいつか語りたいとずっと思っていたのです」と語る。
また、幼少期をイタリアのリヴィエラ地方の港町ジェノア(ジェノヴァ)で育ったというカサローザ監督は、「そこ(イタリアのリヴィエラ地方の港町ジェノア)のとても特徴的なところは、とても急勾配であること・・・ほとんど海から山がそそり立っているような地形であることです。どの町も時代が止まっているようで、ものすごく絵画的です。私は昔からずっとそれらの町のことを海から上がってきた小さなモンスターたちのようだと想像したものです」と語っており、監督自身の幼少期の思い出が物語のスタートになっている。
●実は日本のアニメーションからの強いインスピレーションが!?
 ~イタリアの歴史と日本の芸術性の融合~

イタリアが舞台であることは、カサローザ監督のルーツに敬意を表したものだが、この映画の様相、監督の全体的な芸術的感覚は、日本のアニメーションと木版画からも大きな影響を受けている。監督は「幾つかの参考ポイントとなるものを利用しながら他とは違う作品を作りたい、と私たちは考えていました。
その参考ポイントの多くは、私が子どもの頃大好きだった2Dアニメーションのものでした。
私はイタリアで育ちましたが、1980年代には日本のカートゥーンを夢中で見ていました。また、日本の木版画も・・・
例えば美しく平易化させて反射を描いているところなど、好奇心をそそられ魅力的です。
私が感服する日本のアニメーションや水彩画には、ああいう木版画が大きな影響を与えていたように思えました
そこで私たちは時間をかけてそれらを研究したのです」と語っており、イタリアの歴史と日本の芸術性の融合を楽しむこともできる。
●驚くほど美しいイタリアの夏の季節を完全再現

カサローザ監督はイタリアで育ち、本作は監督のバックグラウンドや思い出がリアルに再現するべく、制作チームは2度のリサーチ旅行を実施。なんとリサーチ旅行の最初には、制作チームは監督の両親の家でディナーを楽しんだそう。
リサーチ旅行だけでなく、様々なイタリアの神話や伝説や民話50~60年代のポップカルチャーなど様々な角度からも検証を重ね、本作は誕生した。「道」「ローマの休日」をはじめとする1950年代の映画からもインスピレーションも受けており、この映画のポスターも本編に登場する遊び心も。また、この映画に使われているバックグラウンドの子どもたちの声はすべてイタリアの地元の子どもたちで録音されたもので、随所からイタリアを感じることができる。
<スタッフ>
監督:エンリコ・カサローザ
脚本:ジェシー・アンドリューズ、マイク・ジョーンズ
製作:アンドレア・ウォーレン
音楽:ダン・ローマー
日本版エンドソング「少年時代(あの夏のルカVer.)」
Performed by suis from ヨルシカ
<キャスト>( )内は、日本版声優
ルカ:ジェイコブ・トレンブレイ(阿部 カノン)
アルベルト:ジャック・ディラン・グレイザー(池田 優斗)
ジュリア:エマ・バーマン(福島 香々)
エルコレ:サヴェリオ・ライモンド(浪川 大輔)
ダニエラ:マーヤ・ルドルフ(高乃 麗)
マッシモ:マルコ・バリチェッリ(乃村 健次)
ロレンツォ:ジム・ガフィガン(磯部 勉)
チッチョ:ピーター・ソーン(落合 福嗣)
グイド:ロレンツォ・クリスチー(山田 寛人)

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