【以下プレスリリース文掲載】
この度、アメリカの食品産業の現状に警鐘を鳴らし、第82回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞にノミネートされアメリカで話題を呼んだフード・ドキュメンタリー映画「フード・インク」のBlu-ray&DVDが11月27日(金)に発売することが決定致しました。
体にいいオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手頃価格の“フード”。同じ食品でも価格にこれほど差があるのはなぜなのか?その理由は農業が巨大企業になってしまった異常な食事情にあった……。地平線まで続く巨大なとうもろこし畑や、飛行機を使って一瞬で散布する農薬。世界最大級の精肉工場のベルトコンベアーで処理されていく牛や豚。アメリカサイズのダイナミックな農業スタイルはより安く、効率よく食べ物を収穫するためのもののはずだった。しかしそれが生み出したのは、数社のみが莫大な利益を得る業界のおかしな構造と、“遺伝子組み換え食品”の問題、さらに低所得者層に集中する糖尿病、相次ぐ食中毒という数々の大いなる闇だった。
2008年にアメリカで公開されると興行的に大ヒットし、Rotten Tomatoesでは95点を記録している。第82回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞にノミネートされ、2011年にはエミー賞を受賞、日本での劇場公開でもロングランヒットを記録した。
『ファースト・フード・ネイション』の元となった「ファーストフードが世界を食い尽くす」の著者エリック・シュローサーがプロデュースした問題作。アメリカでは農業の工業化問題の第一人者と言われる彼と、監督のロバート・ケナーとが、実に6年もの歳月をかけ完成させた。「食をめぐる問題」というテーマは、日本でも劇場公開時から今もなお注目を集め、鑑賞され続けている。私たちが、今、本当に食べたいものは何なのか?観れば必ず今日のごはん選びが変わる、フード・ドキュメンタリー。
この度ジャケットを一新し、初のBlu-ray化、DVDはスペシャル・プライスでの再発売となる。Blu-ray&DVDには、未公開シーンなどの特典映像が収録される予定となっており、Blu-rayには、劇場パンフレット(縮小版)も封入され、より深く本作を知れる充実した内容となっている。
商品情報
◆DVD<KKDS-919>¥2,600+税
収録分数:本編約94分+映像特典47分
音声:オリジナル(英語)
字幕:日本語字幕
【特典映像】
・未公開シーン(38分)
・セレブたちによる公共広告(7本)
・劇場用予告編
◆Blu-ray<KKBS-160>¥3,800+税
収録分数:本編約94分+映像特典47分
音声:オリジナル(英語)
字幕:日本語字幕
【特典映像】
・未公開シーン(38分)
・セレブたちによる公共広告(7本)
・劇場用予告編
【封入特典】
劇場パンフレット(縮小版)※Blu-rayのみ
コメント