カートゥーン・サルーン最新作。 映画『ウルフウォーカー』 ハロウィン限定でプレゼントも!

【STORY】

中世アイルランドの町キルケニー。イングランドからオオカミ退治のためにやって来たハンターを父に持つ少女ロビンが、森の中で友だちになったのは“ウルフウォーカー”のメーヴだった。人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある彼女とロビンが交わした約束は、図らずも父を窮地に陥れるものだった。だが、少女は勇気を持って信じる道を進もうとする。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

製作した長編すべてがアカデミー賞にノミネート!新作を公開するたびに観客を夢中にさせ、虜にしてきたアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」。これまでもアイルランドの歴史や神話を題材に、創造性あふれる作品世界を色彩豊かな2Dアニメーションで作り上げており、この度『ブレンダンとケルズの秘密』(09)、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(14)に続くケルト三部作の完結編ともいうべき『ウルフウォーカー』が10月30日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて全国公開となります。早くもアカデミー長編アニメ映画賞最有力候補とも目されております。

 

中世からアイルランド・キルケニーで密かに伝えられてきた伝説で、眠ると魂が抜け出しオオカミになる“ウルフウォーカー”。ハンターを父に持つ少女ロビンは、人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある “ウルフウォーカー”のメーヴと友だちになる。彼女とロビンが森で交わした約束は、図らずも父を窮地に陥れるものだった。だが少女は、勇気を持って信じる道を進もうとする。

 

10月31日と言えば、ハロウィン。日本でもここ最近は仮装パーティが各地で行われる様になってきました。ハロウィンの起源は、古代ケルト人が信仰していたドルイド教の”サウェン祭り”とされ、ドルイド教においてもともとは悪魔やサウィンなどを崇拝し、生贄を捧げる宗教的な意味合いのある行事でした。また祭りが行なわれていた10月31日は一年の終わりの日にあたり、その年の節目、次に迎える新年、そして夏の収穫を祝う目的もありました。ケルト文化は、後に伝来したキリスト教と融合するのですが、キリスト教において11月1日は全ての聖人と殉教者を記念する祝日”諸聖人の日「オール・ハロウズ」”であり、ドルイド教のサウィン祭は、その諸聖人の日の前日であるため、”「オール・ハロウズ・イブ」”と呼ばれるようになりました。その”オール・ハロウズ・イブ”が、現在の”ハロウィン”という呼び名になったと言われてます。古代ケルト人が信仰していたドルイド教では、10月31日はあの世とこの世の境目がなくなる日であり、悪いものが現世へ流れ込んでくると信じられていたため、彼らは魔除けのために仮装していたと言われています。(諸説あります)

 

この度、10月31日(土)のハロウィンの日限定で公開劇場にてハロウィン特製ポストカードを来場者プレゼントすることが決定致しました(数量限定、先着順)。ポストカードは『ブレンダンとケルズの秘密』の妖精アシュリンと『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の主人公ベンとシアーシャに加え、『ウルフウォーカー』のロビンとメーヴが、ハロウィンの仮装をした子供たちと共にバスに乗っているというシーンを監督が描き下ろしたもの。 ケルト三部作の登場人物が一堂に会するというファンにはうれしい限定品となっている。今年は残念ながらコロナ禍でハロウィンパーティも自粛することが多いですが、是非見えない敵=新型コロナウィルスから身を守るために自宅で仮装してハロウィンを楽しむのはどうだろうか。ハロウィンの起源ケルト文化から着想を得た『ウルフウォーカー』は10月30日(金)より公開。

 

 

監督:トム・ムーア/ロス・スチュアート 音楽:ブリュノ・クレ/KiLa/オーロラ
声の出演:オナー・ニーフシー/エヴァ・ウィッテカー/ショーン・ビーン
2020年/アイルランド・ルクセンブルク/英語/103分/ヴィスタ/カラー/ドルビー・デジタル/日本語字幕:稲田嵯裕里 原題:WolfWalkers/配給:チャイルド・フィルム/後援:駐日アイルランド大使館
child-film.com/wolfwalkers  © WolfWalkers 2020

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