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映画『his』宮沢氷魚のキス待ちの瞬間を捉えた!”おでこコツン“ シーン撮影秘話

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【STORY】

井川迅は周囲にゲイだと知られることを恐れ、ひっそりと一人で田舎暮らしを送っていた。そこに、6歳の娘・空を連れて、元恋人の日比野渚が突然現れる。「しばらくの間、居候させて欲しい」と言う渚に戸惑いを隠せない迅だったが、いつしか空も懐き、周囲の人々も三人を受け入れていく。そんな中、渚は妻・玲奈との間で離婚と親権の協議をしていることを迅に打ち明ける。ある日、玲奈が空を東京に連れて戻してしまう。落ち込む渚に対して、迅は「渚と空ちゃんと三人で一緒に生きていたい」と気持ちを伝える。

しかし、離婚調停が進んでいく中で、迅たちは、玲奈の弁護士や裁判から心ない言葉を浴びせられ、自分たちを取り巻く環境に改めて向き合うことになっていく――。

 


【以下プレスリリース文掲載】

この度、『愛がなんだ』のヒットが記憶に新しい、今泉力哉監督最新作『his』が2020年1月24日(金)に公開いたします。主演にはテレビドラマ「偽装不倫」(NTV)で多くの視聴者の心を掴んだ宮沢氷魚。本作では映画初主演にして、周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅(いがわしゅん)役を演じます。迅が恋焦がれる日比野渚(ひびのなぎさ)役には、U-NEXTのオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務めるなど話題作への出演が絶えない藤原季節。恋愛映画の旗手・今泉力哉監督による、男性ふたりの恋愛と、「好きだけではどうしようもない」“その先”の物語が描かれます。同性の二人が子供を持ち、家族として世間とどう向き合い、生きていくのか・・・彼らを待ち受ける社会との関わり方や偏見、差別、優しい眼差しが描かれております。

映画『his』の予告編やポスタービジュアルでも象徴的に使用されている”おでこコツン”。切なさが最高潮に高まるこのシーンの撮影秘話を今泉監督に語っていただきました。「この<おでこをくっつける>という動きは、もともと脚本にはありませんでした。私が撮影現場で思いつき、氷魚さんにはあえて何も伝えず、季節さんにだけ”静かに近づいていっておでこをくっつけてほしい”と伝えました。つまり、本番撮影時、氷魚さんは相手がどう動くか一切知らないまま演じていたので、季節さんが近づいてきたとき、もしかしたらキスされるのでは?と考えて演じることになる。そうした緊張感と心のざわめきを狙ったシーンになります。実際、カットをかけた後、氷魚さんに聞いたらキスされると思った、と話していました。狙い通りです(笑)」

もちろん、この演出方法なので何度も撮り直すことはなく、少ないテイクでOKが出たとのこと。

今泉監督の演出について宮沢さんは「自由に演技させてもらった」と振り返ります。「だから僕らも悩みましたが、監督が一番悩んでいたと思います」と宮沢さんが語るには理由があり、今泉監督は明確なビジョンやゴールを指し示して導いていくという演出方法ではなく、「役者には常に現場でも不安でいてほしい」と語り、⼀緒に出来る限り悩み、共に⽣み出していくスタイルを採⽤しているからだ。今泉監督は役者が演じることに慣れてしまうこと、役を掴んで理解し過ぎてしまうことを怖れていたと言う。

だからこそ、恋愛や本作でいう親子、家族といった人間関係の感情の機微をリアルに切り取れるのだと、藤原さんも語ります。

「人を好きになるっていう気持ちに答えはないんだなって、今泉さんと一緒に作品を作って思いました。答えがないところに向かうときは、めちゃくちゃ苦しいですが、そういう答えのないものを撮ろうとするのが“今泉映画”の真髄なんだなと思いました」。

今泉演出がたっぷり詰まった、本作をぜひお楽しみに!

 

【クレジット】

宮沢氷魚 / 藤原季節

松本若菜 松本穂香 / 外村紗玖良 中村久美

鈴木慶一 根岸季衣 堀部圭亮 戸田恵子

監督:今泉力哉

企画・脚本:アサダアツシ

音楽:渡邊 崇

製作プロダクション:ダブ 企画製作:メ~テレ 製作:映画「his」製作委員会 配給・宣伝:ファントム・フィルム

©2020映画「his」製作委員会 (日本/5.1ch/カラー/127分)

公式サイト:https://www.phantom-film.com/his-movie/

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