【PR】ソニー・ピクチャーズのテクノロジー、サービスが築いたこれまでの歴史と今後の展望とは?

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【取材・文 畑史進】

ソニー・ピクチャーズ公式サイトリンク

 

今の10代や20代の人に「ソニー・ピクチャーズと聞いて何を思い浮かべる?」と聞いたら、多くの人は「女神の画が最初に出てくる会社」「『スパイダーマン』の映画を作ってる会社」と答えるだろう。しかし、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(以下SPE)がどの様な歴史を持ち、どの様な作品を世に送り出してきたとまで知る人は、余程の映画通でないと中々答えられない。僕自身その前身がコロンビア・ピクチャーズだと言うのは知っていても、1989年にコロンビア・ピクチャーズをソニーが買収し、1991年に現在の社名に変わったと知ったのはここ最近のことで、まさか僕の産まれた年の出来事だとは思いもしなかった。

11月22日(金)から24日(日)まで千葉・幕張メッセで催されていた『東京コミコン2019』では、SPEならびにコロンビア映画の歩んだ歴史を一挙に振り返るという大変興味深い展示と、人気コンテンツの世界観を体感できる特設のフォトブースが設けられた。今回はブースに展示されていた「ヒストリー・コーナー」と、特設フォトブース体験をした出来事をレポートするので、今年創立から95周年をむかえたコロンビア映画とソニー・ピクチャーズ、SPEへの変遷、そして技術がもたらした映像革新の歴史を紹介しよう。

 

 

コロンビア映画から数えると今年は実に95周年!「ヒストリー・コーナー」で知るソニー・ピクチャーズの歩んだ歴史

 

長い歴史を持ち、数々のエンタテインメントコンテンツを扱うSPEの歴史を一望できる「ヒストリーコーナー」を訪れたお客さんを出迎えるのは、映画の冒頭でおなじみのコロンビア・レディ。彼女を見ただけでこれからどんなものが楽しめるのかワクワクしてくる。「ヒストリー・コーナー」内に展示されているボードは、4つのセクションで分けられており、代表的な映画の紹介と、同じ時期に日本で起きた事柄を交えて紹介していた。

 

 

最初の「コロンビア映画の創設と黄金期」というセクションでは、1924年~1956年の間を「創設期」「戦後期」「黄金期」の3つの時期で分けて紹介している。

セクション内では、1920年のコロンビア映画の前身「CBC(Cohn Brant Cohn)」の創設から、1924年に社名を『コロンビア・ピクチャーズ』に改名した流れをまとめ、その後日本との戦争に突入し、戦争高揚作品を推し進めた戦時下のハリウッドの状況や、終戦後に排出したトップスターや名作によってもたらされ、黄金期に至った過程を『或る夜の出来事』(1934)や『サハラ戦車隊』(1943)、『波止場』(1954)、『戦場にかける橋』(1957)などの今でも名前を聞く名作を交えて紹介していた。

 

 

続く「社会の影響を反映した、激動の時代」というセクションでは、1957年~1978年の間をテレビが台頭した「対抗期」、アメリカン・ニューシネマによって到来した「混乱期」、ベトナム戦争終結後の時期を「収束期」に分けて紹介。

「台頭期」では、テレビが一般家庭に普及したことによって映画産業は急速な対応に迫られ、シネマスコープサイズの採用など大作化の流れから、1960年代から突入した冷戦をテーマにした映画の紹介が行われた。『コレクター』(1965)や、『逢うときはいつも他人』(1960)などコロンビア映画がヒューマンドラマ作品を得意としていたことが後に『奥様は魔女』(1964~1972)、『かわいい魔女ジニー』(1965~1970)というテレビドラマのヒットに繋がり、テレビと映画の両立を果たしたことが紹介されていた。

その他の「混乱期」や「収束期」のコーナーではベトナム戦争、黒人公民権運動が映画業界に影響を与えたと言及して、アメリカン・ニューシネマの到来を『イージー★ライダー』(1969)や『追憶』(1973)『タクシードライバー』(1976)を交えて解説。その後、アメリカン・ニューシネマの波が落ち着いた後に訪れたSFブームを『チャーリーズ・エンジェル』(1976~1981)や『未知との遭遇』(1977)の例を上げつつ紹介していた。

 

 

「コロンビア映画からSPE」というセクションでは、1979年~2006年の間に起きたコカ・コーラ社の傘下入りからソニーによる買収、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの設立、そして21世紀に入ってからの経緯を「転換期」「再生期」「新世期」という3つの時期に分けて紹介。このセクションでは『スタンド・バイ・ミー』(1986)そして『ジュマンジ』(1995)『メン・イン・ブラック』(1997)『チャーリーズ・エンジェル』(2000)『バイオハザード』(2002)『スパイダーマン』(2002)『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)など、現在でも語り継がれる名作から今もなお続くシリーズ作品を交えて解説していたため、非常に親しみ深い人も多いのではないだろうか?

 

 

そして最後のセクション「これからの輝かしい未来にむけて」では、2007年から現在、そしてこれからを「挑戦期」として、80年代から行ってきた映画とソフトの連動や、デジタルコンテンツへの注力、そしてAXN、ANIMAXをはじめとした専門チャンネルの立ち上げなど多角的な分野への「挑戦」を『THIS IS IT』(2009)や、オリジナル版公開から25周年を記念して制作された『ゴーストバスターズ』特別版ブルーレイの好調な売上を例に紹介した。

セクションの最後には『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)のような人気シリーズの展開や、『THE JUON/呪怨』(2004)や『キングダム』(2019)のようなワールドワイドで展開できるポテンシャルを持つ大型日本映画を「スペクタクルエンタテインメント超大作」と位置づけ、今後も日本映画の積極的な海外配給を積極的に行なうことをPRし、今後も『ジュマンジ/ネクストレベル』や『バッドボーイズ フォー・ライフ』『アングリーバード2』などの話題作を筆頭に優良でユニークな映画作品を提供していくことを訴えて、95周年の振り返りを結んだ。

 

 

 

■特設フォトブースでは普段何気なく目にする映像技術の一端に触れることから、更に深く映画に興味を向けることになるだろう

 

 

隣接する「フォトブース」ではスタッフに写真を撮ってもらうと、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』や『ヴェノム』のワンカットに自分自身が紛れ込めるというユニークな企画が催されていた。これは映画でもよく使われている合成技術の一つ「クロマキー合成」で、この体感型ブースでその合成技術を身近に体験してもらおうということが目的で、撮影が終わったら1分も待つこと無く完成した写真をQRコードで受け取ることができる。ただ単にカメラで撮影された自分がそのまま合成されるだけでなく、場面に合わせて光の当たり加減を調節しているので、完成された写真を見るとその場に居合わせている様に見えるので、その仕上がりに大変驚かされる。ひとえに技術の進歩からもたらされた魔法のようなものだろう。

アトラクションとして実直に楽しむことももちろんだが、普段何となしに見ている映像技術がスピーディーかつ容易にできることを考えたら、簡易的な体験ではあるが現在の映画制作、とりわけCG技術の発達を体感できるスペースとして色んな人におすすめしたいと感じた。

 

今回SPEのブースを取材して分かったことは、時代とともに進歩した技術が映像面の発達だけでなく、デジタルコンテンツをはじめとした新しいサービスの提供につなげようと取り組んできたSPEの姿勢が映画産業の発展の一端を担っていたと言っても過言ではない。今後も様々な技術開発が行われ、新しい映像体験を提供してくれることだろう。

そう考えるだけでも楽しくなるようなブースでした。

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