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『ドクター・スリープ』――『シャイニング』完結編はいかにして生まれたのか?S.キング特別インタビュー到着!

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【ストーリー】

40年前の雪山のホテルの惨劇を生き残ったダニーの周りで、児童ばかりを狙った不可解な失踪事件が起きる。ある日、彼の前に特別な力を持ち、事件を目撃した少女アブラが現れる。ダニーと少女はこの事件の謎を追い、あの惨劇が起きたホテルへ向かうのだが…『シャイニング』を超える衝撃の結末。呪われたホテルの惨劇を生き延びたダニーが、なぜ、再びあのホテルに戻るのか?そして、彼は狂気に取り憑かれた父と同じ運命を辿ってしまうのか?『シャイニング』遂に完結―。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

『IT/イット』の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に、ユアン・マクレガーが幼い頃壮絶な惨劇を生き延び、大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017)でメガホンを取ったマイク・フラナガンが務める。最高傑作『シャイニング』の新たな恐怖を描き、11月8日に全米公開され大ヒット、日本でも試写会でいち早く鑑賞した人の中からは「キューブリック版のシャイニングと繋がるように、尚且つ前作でキングが納得いかなかった不足要素が描かれつつ完結してる」、「恐怖と感動が同時に来るという新体験」、「ファンによるファンのための続編映画」、「ホラーは大の苦手だけど、それを感じさせないぐらい圧倒させられた」と激賞レビューが続出!すでにキング映画最高傑作の呼び声も高い『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)日本公開となる。

 

「シャイニング」から「ドクター・スリープ」へ…原作のスティーヴン・キングのロングインタビューが到着。

 

ホラー映画歴代興収No.1『IT/イット』の原作者、スティーヴン・キングが次に仕掛ける“最大の謎”―。歴史的最高傑作『シャイニング』から40年、237号室、バスタブの中の老婆、双子の姉妹、そして血のエレベーター…、 少年だったダニーが、再び“呪われたホテル”へ。なぜ、戻るのか。そして、ダニーは父と同じ運命を辿ってしまうのか…。

今回、原作者であるスティーヴン・キングの特別インタビューが到着。小説「ドクター・スリープ」のキャラクター造形の裏側や本作のテーマ、今回の映像化について余すところなく語ってくれた。

 

『ドクター・スリープ』は、キングの原作はもちろん、キューブリック版『シャイニング』の要素も取り入れ融合させることに成功した。「私はいつも言ってきたんだが、スタンリー・キューブリックの映画版と私の小説の違いは、彼の映画が氷で終わるのに対し、私の小説は炎で終わるという点なんだ」と、自身の原作とキューブリックの映画には大きなへだたりがあった。「しかし、大人になったダニー・トランスのストーリーを、マイク・フラナガン監督が、自身の明らかにおおらかな心を通して研究してくれた。だからこそ彼はキューブリックの映画をもう少し先へと進めることができ、それによっていろいろな点に“温かさ”が加わっている」と、キングの世界とキューブリックの映画を融合させることに成功した。「この映画はふたつのことをやっている。まず、これは小説「ドクター・スリープ」の見事な映画版であること。そしてまた、スタンリー・キューブリックの映画『シャイニング』のすばらしい続編であることだ。マイクは、映画『シャイニング』では起きたが、小説「シャイニング」では起きなかったこともいくつかあるという“世界”で、この映画に取り組み、この二つのテーマをうまく成し遂げている」と、監督の手腕を絶賛した。

ホラー作品を多く世に送り出してきたキングだが、読者には恐怖と同時にエモーションを感じてもらいたいという。「私は、感情的な反応を得られるたびにうれしく思うんだ。それは私が大事にしていることのひとつだ。私は読者に気にしてほしい。読者の心を動かしたい。ホラーというのは、いうなれば、ギターの唯一の弦のようなもの。ほかにも多くのものもある。私は読者を、人間として共感できる人々に会わせたい。友達である人々、世話をする人々、保護者である人々。それがだいたいにおいて、怖い部分をより怖くする要素なんだ」と、登場人物への共感性を生み出すことで恐怖もより増大すると語る。

本作のキャラクター造形には隠された裏側があったとキングは告白する。「「ドクター・スリープ」を執筆したとき、私は長い間、断酒をしていた。私はその視点からダニーのストーリーを書きたかった。というのは……。いや、私は別に自分がふたりの別の人間だったと言うつもりはないよ。それだとこのストーリーを誇張することになってしまうからね。ただ、私自身、「シャイニング」を書いたときの自分とは、相当違っているし、人生において違う場所にいる。それが「ドクター・スリープ」を書こうと思った推進力のひとつだった。このキャラクターに関しては、自分がもっと広い視点で描けると感じたんだよ」。大人になったダニーのキャラクターは、キング自身の経験も一部インスピレーションとなった。その中でやはり読者への共感性をキングは大事にした。「私がやりたくなかったのは、酒を飲むとか飲まないとかについての道徳的なメッセージみたいなものにすることだった。私が目指したのは、このキャラクターを読者、あるいは観客に見せて、何が起きたかを基に、彼ら自身で判断してもらうことだったんだ」。

そして、人とは違う“特別な力=シャイニング”を持つダニーを通して、誰にも通じる普遍的な“勇気”というテーマを伝えたかったとキングは語る。「絵を書くのが好きだったら、それを隠す必要はない。絵をみんなに見せればいい。文字を書くのが好きだったら、書いた文章を勇気を出してみんなに見せればいいんだ。予想される最悪の事態は、誰かが「好きじゃない」と言うだけだ。そしてそれは本当に最悪なことではない。鋭利なもので目を刺されるほど悪くないだろう」と、人と違う特徴があってもそれを周りに明かす勇気を持つことが大事なのだ。

キング自身を投影したキャラクター、ダニーの前にどんな運命が待ち受けるのか。その真相は、映画館で明らかになる。

今、40年の時を経て、『シャイニング』のホテルの呪いが解き放たれる!全世界が“新たな恐怖”を体験する―

スティーヴン・キングが仕掛ける“最大の謎”『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)全国ロードショー。

タイトル:ドクター・スリープ/DOCTOR SLEEP(原題) 全米公開11月8日 PG12

 

原作:スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」(文春文庫刊)

監督&脚本:マイク・フラナガン(『ジェラルドのゲーム』スティーヴン・キング原作、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』)

キャスト:ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ)レベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』) カイリー・カラン

公式サイト:doctor-sleep.jp #ドクタースリープ

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