ハリウッド映画祭上映作品 映画『good people』公開決定!

<Story>

シェフになる夢を諦め無力になっているビリー。自分に自信がないという恐怖心から夢を諦めたミキ。理想の彼女を追い求める矛盾だらけの男・ケイレブ。在日外国人の存在が珍しくなくなった現代の東京。異文化が交錯するなか、彼らもまた若者が抱く東京の無力感に飲み込まれていた。

【以下プレスリリース文掲載】

2014年に日本映画として初めて「HOLLYWOOD FILM FESTIVAL」にて上映され話題となった『pancakes』が、5年の月日を経て『good people』というタイトルに生まれ変わり12月7日(土)より新宿バルト9他にて満を持して緊急公開することが決定した。

本作は、シェフになる夢を諦め無力になっているビリー、自分に自信がないという恐怖心から夢を諦めたミキ。そして、理想の彼女を追い求める矛盾だらけの男・ケイレブという国も性別も違う3人が、現代の東京を舞台に、無力感に包まれながらももがき続ける若者たちのアンビバレントな感情を代弁した作品となっている。

主演は、園子温監督作品『HAZARD』のジェイ・ウェスト。共演に、ソフトバンクのCM「白戸家」シリーズでお馴染みのダンテ・カーヴァー。そして、ここではないどこか、今の自分ではない誰かに夢をみる女子・ミキ役に今宿麻美。不器用に生きることしかできない若者たちが東京で出会い、運命が交差し始める。監督は、90年代にハリウッドで映像を学び、帰国後はミュージックビデオや、ファッション系の映像、ショートフィルムやCMなど数々の映像を手がけてきた渋谷靖による長編初監督作品。「上質でコンパクトな映画作り」というコンセプトに共感を抱いたベテランスタッフが集結した。キャスト陣には、ジェイ・ウェスト、ダンテ・カーヴァー、今宿麻美のほか、芦名星、玉山鉄二、岡田義徳、中村ゆりらが参加し、作品に彩りを添える。まだ大人にもなりきれない、でも子供じゃないそんなリアルな今の東京に生きる若者たちを、霞がかかったような世界観と、媚びないフェミニンな美的感覚で描き、夢見心地の世界観へ引き込んでいく。

【Credit】

出演:ジェイ・ウェスト、今宿麻美、芦名星、西田麻衣、中村ゆり、岡田義徳 / 玉山鉄二(友情出演) ダンテ・カーヴァー

監督・脚本:渋谷靖
共同脚本:サイモン里
製作:若林恵 福島信二 ケビンイワシナ シェーンスミス
プロデューサー:中林千賀子 タカヤス
撮影:村上涼
照明:佐藤浩太
録音:白取貢
美術:五辻圭

編集:逢坂芳郎
衣裳:よしだようへい
ヘアメイク:内城千栄子
音響効果:大河内將
キャスティング:中林千賀子
音楽:上原ひろみ
助監督:岩坪梨絵
制作担当:橋本竜太
宣伝プロデューサー:渡辺尊俊

制作プロダクション:ブースタープロジェクト
製作:「good people」製作委員会
配給:NexTone /ティ・ジョイ

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