【編集長&吉田の推薦コメントあり】人気舞台俳優140 名が劇団の垣根を越えて映画界へ殴り込み! 押井守が認めた実力派インディーズ監督最新作 『ディープロジック』

【STORY】
ミュージシャン崩れのフリーター、トウドウ。彼の前に現れた謎の女クリュウ。彼女はゴシップ記者、警視庁公安部、国際テロリスト、さらには現役総理大臣からもその身を追われていた。彼女を守ろうとするトウドウは国家規模の大騒動に巻き込まれ、無差別爆破テロにより事態は「国家非常事態宣言」発令にまで発展。クリュウの抱える謎とはいったい?

【以下プレスリリース文掲載】

■総出演者280名、ロケ地50箇所、ど迫力のアクションエンターテイメント!
「国家非常事態宣言」が発令された国を舞台に巻き起こるノンストップクライムアクション!フリーター、歌手、刑事、ゴシップ記者、総理大臣、殺し屋、テロリストが破壊された街を疾走する!

■押井守も認めた実力派インディーズ映画監督
監督は初の長編映画『キヲクドロボウ』(2007)が第11回上海国際映画祭で入選、短編映画『東京無国籍少女』(2012)では映画祭の審査員長を務めた押井守に見初められ後に清野菜名主演で同名長編映画化された山岸謙太郎。その後もスタイリッシュなエンターテイメントを意識した作風で国内外の映画祭で多数賞を受賞。昨今ではインディーズにとどまらず武田梨奈主演『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(2018)の監督も務める。

■続々と才能を輩出し続けるサブカルチャー小劇場界から映画界へ
大劇場や2.5次元舞台とは一線を画す東京を中心とした小劇場演劇文化。年間1000作以上の公演が連日行われ、その規模はニューヨークのオフブロードウェイを遥かに凌ぐとも言われ、昨今はTVドラマ脚本家や映画監督を多数輩出している。そんな小劇場界の中でも高い人気を誇る「劇団6番シード」。まもなく結成30周年を迎え、ハイスピードコメディや重厚なヒューマンドラマ、伏線の張り巡らされたミステリーなど多彩な作品群で高い評価を得ている。その劇団6番シードの主宰・松本陽一が脚本を執筆、同劇団熟練の俳優陣を主演に迎え、さらには企画に賛同した20を越える劇団から140名もの実力派俳優陣が集結した。

■演劇ファンと共に作った独自の予算調達
劇団6番シードのPVに端を発し、ファンの声を受け長編の制作が決定。クラウドファンディングやスポンサー協賛ではなく、長編映画を4分割した短編として半年ごとに上映。その収益で次の短編を作り全4回上映することで作品が完成するという製作システムを導入。作品の魅力に引きつけられた観客が群衆エキストラやボランティアスタッフとして参加。総勢500名もの参加者を迎え海外ロケを含む約50箇所に及ぶロケを敢行。ハリウッド並みの規模で撮影に臨み、2年の歳月を経て長編映画『ディープロジック』が完成した。
2020年1月、会場を映画館に移し、演劇界と映画界による新しいエンターテイメント旋風が巻き起こる!

■押井守監督からのコメント
あらゆる意味で身幅を超えた映画です。
体裁なんか気にしちゃいない。
人情ドラマもベタなギャグも避けて通らないのが
ヤマケン映画のいいところです。
怖めず臆せず娯楽映画の王道を行け!

【ジャンクハンター吉田 コメント】
以前『Dプロジェクト』と名して巡業的な手作り上映会を行なっていたインディー映画が『ディープロジック』と新たにタイトルを変え、遂に待望の劇場公開。
監督のヤマケンとは『キヲクドロボウ』の頃に知り合い15年程の付き合いになるのだが、自分で何でも出来てしまう器用貧乏すぎるゆえ、彼の才能を未完の大器で終わらせてはいけないとずっと応援してきた。本作はコミカルなドラマパートの中に骨太すぎる容赦ないハードなアクションを盛り込み、低予算には見えない徹底した銃撃戦が最大の見所になっている。有名無名関係なく、熱量の高い個性的な役者陣のエモーショナルな演技も素晴らしく、劇場公開されることが本当にうれしくもあり楽しみになってきた。

【畑編集長の一言コメント】
元は3部作構成、オムニバス形式の映画作品だったんだけど、大抵この手の作品って登場人物が変わるごとにテンポが変わるんで飽きがちになってしまう。
だけど、この作品は俳優が個性豊かな演技と良い魅力を引き出しつつストーリーを見せてくれるので1作公開されるごとに次が楽しみで仕方がなかった!
今回1本の作品にまとめられてしまうわけだけど、ここで気になったら是非元の作品『D・PROJECT』を手にとって鑑賞して欲しい。

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