映画『蜜蜂と遠雷』石川慶監督、2年ぶりにワルシャワへ凱旋! 深い縁で繋がるポーランドの地で、最高峰の音楽映画が鳴り響く!

ストーリー
芳ヶ江国際ピアノコンクールに集まったピアニストたち。復活をかける元神童・亜夜。不屈の努力家・明石。信念の貴公子・マサル。そして、今は亡き“ピアノの神”が遺した異端児・風間塵。一人の異質な天才の登場により、三人の天才たちの運命が回り始める。それぞれの想いをかけ、天才たちの戦いの幕が切って落とされる。はたして、音楽の神様に愛されるのは、誰か?

【以下プレスリリース文掲載】

史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」が豪華キャスト、スタッフ陣により映画化され10月4日(金)に公開します。

映像化不可能ともいわれていた本作のキャスト陣には今を彩る豪華俳優陣が“競演”!2018、2019年と各種映画賞を軒並み獲得している今最も輝く女優の一人となった松岡茉優が主演を務め、共演には第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた松坂桃李、ハリウッドデビューも果たした期待の若手・森崎ウィン。そして新星・鈴鹿央士が大抜擢されている。監督・脚本・編集は『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶監督と日本映画界が注目するキャスト、スタッフ陣が集結しました!

この度、映画『蜜蜂と遠雷』が第35回ワルシャワ国際映画祭の《インターナショナル・コンペティション部門》にノミネートされることが決定しました。《インターナショナル・コンペティション部門》 は、ワルシャワ国際映画祭の最高賞を選ぶ部門で、今年も世界各国のさまざまな候補作から選りすぐりの15作品が選出されました。そして、日本からは唯一映画『蜜蜂と遠雷』がノミネートされました。

本作のメガホンを取った石川慶監督は、日本の大学で物理学を学んだ後、映画への想いを捨てることができず、ロマン・ポランスキーなど多くの名匠を生み出したポーランドの国立大学<ウッチ映画大学>に留学し、映画制作についてはポーランドで学んだ監督。前作『愚行録』(17)は、初監督作品及び2本目迄の作品が選出される《コンペティション1-2》部門に選出されており、今回は『愚行録』以来のワルシャワ国際映画祭への参加となる。また、本作の撮影監督を務めているピオトル・ニエミイスキもポーランドで撮影を学び、石川監督とは『愚行録』(17)でもタッグを組んでいます。そして、劇中コンクールの審査員を務めるナサニエル・シルヴァーバーグ役のアンジェイ・ヒラもポーランド出身の俳優であり、ポーランドに所縁のある人たちが本作に携わっています。プレミア上映が行われる14日(現地時間)には、上映後、上記3名が登壇してのQ&Aセッションが予定されています。世界最高峰のピアニストを決めるショパンコンクールが開かれるポーランド・ワルシャワの地で、国際ピアノコンクールを舞台に描かれた映画『蜜蜂と遠雷』がどのような評価をされるのか、注目が集まります!

松岡茉優 松坂桃李 森崎ウィン

鈴鹿央士(新人) 臼田あさ美 ブルゾンちえみ 福島リラ/ 眞島秀和 片桐はいり 光石研

平田満 アンジェイ・ヒラ 斉藤由貴 鹿賀丈史

原作:恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫) 監督・脚本・編集:石川慶

「春と修羅」作曲:藤倉大 ピアノ演奏:河村尚子 福間洸太朗 金子三勇士 藤田真央 オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:円光寺雅彦)

©2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

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