「積むさおり」黒沢あすかさん主演女優賞受賞!+予告編解禁

<STORY>

間もなく結婚5周年を迎えるバツイチ同士の夫婦、さおりと慶介。ある日、さおりは犬の散歩中、積み枝の前に見たことのない穴を発見する。風が起こり、音が吸い込まれるような不可思議な体験をするさおり。それ以来耳鳴りが起こり、さらには夫の立てる些細な音にも敏感になってしまう。
夫や仕事に不満を抱えることなく暮らしていた日々が一変、気づかぬうちに積み重なっていた鬱屈が頭をもたげ始める。
軋み出す夫婦関係を守るために、さおりは何に向き合うのか。

【以下プレスリリース文掲載】

<INTRODUCTION>
この度、アメリカ・サンタアナで開催のHORRIBLE IMAGININGS FILM FEST2019短編部門において、黒沢あすかさんが主演女優賞を受賞しました!
ホラーやSF、ファンタジーなどを上映する同映画祭。ご本人からの喜びのコメントも到着しております。

結婚5年目を迎えたバツイチ同士の夫婦を主人公にした『積むさおり』。

ある日、妻が奇妙な穴をのぞいたことをきっかけに幸せな日々が一変。無神経な夫が発する生活音や笑い声など、些細な“音”が、妻にさまざまな影響を及ぼしていく。妻さおりを演じるのは、園子温監督作『冷たい熱帯魚』(10)や、マーティン・スコセッシ監督作『沈黙 サイレンス』(16)の実力派女優、黒沢あすか。夫役には『クライングフリーセックス』(18)の木村圭作。メガホンをとったのは、特殊メイクアーティストとして、数々の映画やTVに参加し、黒沢の夫でもある梅沢壮一。

結婚、離婚、再婚とさまざまな経験と選択を繰り返してきたヒロインが直面する新たな葛藤を軸に、ひたひたと忍びよる夫婦関係の崩壊。思わず笑ってしまうほどリアルすぎる夫婦の“あるある”と、梅沢の真骨頂である特殊メイク技術、そして計算し尽くされた音響設計が融合した、体感型サスペンスだ。

【黒沢あすかさん コメント】

主演女優賞を受賞でき、とても嬉しいです。
家庭を持ち子育てをする日々を送っていると、自分のことよりも、息子達の成長を喜ぶことが増えていましたから、
受賞の一報を聞いても少しの間、大喜びしていいのかな? いいんだよね?イェーイッ!の3段階を踏むことになりました。
そろそろ50才に手が届こうという年令での受賞。女優としての道のりを振り返り、これまで出会った方々や、携わらせていただいた作品への敬意をあらためて噛みしめています。
HORRIBLE IMAGININGSの皆さまと『積むさおり』関係者の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
気をつけないと犬のようにはしゃぎまくってしまう私です。でももう少しだけ、飛び跳ねさせてください。
数年ぶりの喜びですから。

黒沢あすか 木村圭作

監督・脚本・編集:梅沢壮一

撮影:栗山進太郎 整音・音楽:神山順 美術:林直美 ヘアメイク:牧瀬浩子

特殊造型:亀山夏美 中西桂子 加藤正人 記録:木村保

制作プロダクション:ソイチウム 配給:「積むさおり」製作委員会 宣伝・配給協力:平井万里子 宣伝美術:寺澤圭太郎 鈴木規子

2019/日本/カラー/ステレオ/ビスタ/40分  ©「積むさおり」製作委員会  tsumu-saori.com

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